人間関係
コロナ対策も各国それぞれ 総じて学校の強いスポーツ部は規則が厳しいです 難関大学に進む進学校は生徒自らが自分に厳しいようです とはいえ厳しいと言っても3年間の我慢ですが、大きな組織や国家の規則はきびしい方がいいのでしょうか? 各国のコロナ対策…
風が吹けば桶屋が儲かる 『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざがあります 一見すると『風』と『桶屋』にはなんの関係もないように思えますが 風が吹いて ⇒埃が立って人の目に入ると ⇒失明する人が増える ⇒当時、失明した人は三味線で生計を立てる人が多…
人はだんだん笑わなくなる シャンポールの言葉に 全ての日々の中で一番もったいないのは 笑わなかった日である とあります 人は仕事をするために生きているのではなく 何かを成し遂げるために生きているのではなく 幸福になる為に生きています 長男が2年生…
人との距離間の変化 両親がいて祖父母がいて子供が結婚して3世代同居・・・これが家族の幸せなカタチと言われていました 私が生まれた時には4世代同居の8人家族でした もちろん今でも理想とする人は多いと思いますが、X世代辺りから変化してきているよう…
言葉は風化する 大学時代「儒教は国の立ち上げの時には大いに重要視されるが、国が栄えてくると必要とされなくなる」と教わったことがあります 明治時代の日本でも儒教を非常に重んじていたようですが、次第にフェードアウトしていきました 秦も中国を統一す…
淡泊な日本人の宗教意識 世界の宗教分布図で日本を見ると『神道』となっております 日本は仏教と神道が自然な形で融合しているように見えます 子供に「お寺と神社の違いは何?」と聞かれると、結構な大人が返答に困ったりします 「遠い日本の国のご先祖様が…
人は感情が8割の動物 人間を理解するうえで大事なのが『人は感情が8割』ということです 頭脳明晰な人なら感情より〈数字〉〈法則〉〈理論〉が優先して考えていきますが、大概の人は感情が大なり小なりからみます 同じグループの会社で「定年延長と役職定年…
子供はまだ共感力がない 新入社員時代に営業に配属された時、先輩のTOPクラスの営業マンが「人に興味のない奴はむいてない」と力説していました 当時はピンとこない言葉でしたが、教育企画部に移り新入社員教育をするようになるとよくわかります 『共感力…
共存不可能な生き物 前回は完璧主義者を取り上げましたが、完璧主義者の場合は見方によっては長所、見方によっては短所でした モンスターペアレントという言葉ができてからもう何年たったでしょうか? 先日も子供のお遊戯を見に行った社員が「びっくりしまし…
問題児ではないけれど・・・ どこの組織にも問題社員はいますが、そのレベルは多くの段階に分かれます 最悪なのは懲戒免職などで解雇される人 そこまでいかずとも、遅刻が多い、よく欠勤する、ミスがやたら多いという周りに迷惑をかける人 隠れパワハラ等の…
アサーティブ 前回の『EQ=心の知能指数を高める』の続きです EQを高める為に 『自己理解』を高め 『感情管理』を訓練し 『共感力』を磨く という人財育成コンサルタントの三浦将さんが4つ目にあげるのが 『人間関係管理』の重要さです ①本音でポジティ…
IQを変えるのは大変 IQと聞くと「元々の頭の良さ」いわゆる「もう変えられない」というイメージが強いです IQというのは人の知能を数値化したものであり、知能指数と呼ばれ『intelligence quotient』の略語です IQが20違うとお互いが理解できない…
子供は共感能力がまだ低い とあるヨーロッパの小学校で「差別を体感させよう」という試みをさせたそうです 「今日は目の青い子は遊具を使って遊んでいいけど、目の茶色い子はダメ」 次の日は「目の茶色い子は絵本を読んで良いけど、目の青い子はダメ」 とい…
集団の中で生きる為に遺伝子に組み込まれている 「擬態」という能力を持った生物がいます カメレオンが周りと同化したり、昆虫が植物と一体のようになったり、捕食されるのを防ぐための能力です 擬態は単独で動く生物に多く、人のような集団で動く動物は『周…
感染はウイルスだけではない 「太っている人といると太ってくる」 最初は「肥満は体質でうつるわけがない」と思っていましたが、最近つくづく意味が分かりました 太っている人と行動していると『太る習慣』を共有することになります 昨年の10月から配置移…
人間には引力本能が備わっている 「人の魅力とは何だろう?」と考えると、基準も解釈も幅が広すぎて難しいです 人間には『引力本能=魅力本能』があり、人を引き付けたい欲求が心の奥底にあるようです この本能が『愛情・奉仕』を生み、これがないと親切・人…
心が弱いから病むのではない 職場でメンタル不調気味の人は「心が弱いからだ」と思う人が多いようですが、そうではありません 心療内科で産業医の鈴木裕介さんの話では『まじめで善良な人ほど心身を病みやすい』と言います 世の中はおびただしい数のトレード…
意外に悪い日本の職場の人間関係 新入社員や就活生が抱く日本のサラリーマンのイメージは ・礼儀正しい ・真面目 ・勤勉・寡黙 ・平和的 ・慎重 だそうで、実際の日本人とずれていません 『大いなる和の国大和』と言われるくらい『和』を重んじてきた長い歴…
成功も金持ちになるのもマインド次第 前回のアリとキリギリスに関連しますが、摺り込まれた考え方はマインドとなっていきます 「とにかくアリのように勤勉で安定した組織行動が一番いい生き方」と幼少期から摺り込めば多くは従業員として生きる道を選びます …
人は異なる考え方を受け入れられない 「差別」と言うと良いイメージではありませんが、世の中には差別が多くあります 大多数の人は「差別は良くない」と理解していながら知らず知らずのうちに人と人の間に線を引いたりします ソフトな線引きだったり、激しい…
必要な機能は快楽になっている 人間が生存していくうえで必要な機能は快楽で誘発されるようになっています 例えば肉体の成長・維持には食物を取り入れなければなりません 美味しいものを食べるという行為は脳から快楽物質が出るよう出来ています いちいち教…
Ⅹ世代より前の世代はやはり強い 新卒採用し育成していくのが仕事のせいか〈若者に肩入れしすぎ〉のブログ記事が多いいかな・・・と反省しています 役職定年を伝える時はやはり辛いものがありますが、生きてきたキャリアを聞くにあたりX世代より前の世代はや…
自信があるのはいいこと? 人は『根拠のない自信が8割』といいます 考えてみれば根拠のない自信で動くからこそ「チャレンジしてみよう!」と挑戦できるのかもしれません 客観的に自分を理解していることはいいとは思いますがチャレンジする行動力は大きく後…
人は支えられて生きている 「人」という字は支え合っているカタチ・・・・ではなく 大地にしっかり二本の脚を置き踏ん張って立っている姿を表しているそうです とはいえ「他者の支えが無ければ生きていけない社会的動物」なのは間違いがありません おぎゃ~…
大いなる和の国・・のはずが リゾート部門の採用・教育の仕事になってからは、様々な国の出身の社員とも接しますが、総じて日本人の評価は高いです ・ちゃんと並び順番を守る ・争いごとが少ない ・勤勉 ・時間を守る ・清潔 ただ時間が経つと少し変わってき…
孤独は不幸なのか 面接時「社会人はコミュニケーション能力が重要だ」と主張する面接官は多いです 私もそうでした 若手社員のキャリアミーティングをする時もミーティングする社員のことを事前に聞くと、上長・先輩社員より「いつも一人でいるんだよね」「職…
50代と20代の同居組織 最初に新卒で就職した会社は新卒採用しかしていないので、毎年入ってくる新入社員がミルフィーユのように重なっていく組織でした 競争を原動力にするには都合のいい組織です 転職してリゾート部門の採用を担当するようになってから…
格差社会から生まれたヒーロー 私達は映画などを通してアメリカを見るため、アメリカ人は金持で豪勢な暮らしをしているというイメージをもちやすいと思います 現実のアメリカでは〈極端な格差社会〉が社会問題化しており、 ニューヨークやロサンゼルス、サン…
2つのグループに分けたがる本能 〈勝ち組〉と〈負け組〉 〈富裕層〉と〈貧困層〉 人はなんでも2つのグループに分けるクセがあります 以前『人は1日10回しか選択・判断ができない』と述べたことがありますが『選択する』『判断する』というのは非常にし…
「謙虚は美徳」を考え直す もっともいけない心の習慣に『自己否定』があります 「まだまだ勉強不足」 「鍛え方が足りない」 など〈具体的に〇〇を努力すれば克服できる〉ことなら問題はありません 「何をやってもダメだ」 「外見が悪い」 「子供のころから運…