人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

自己成長とキャリア

名選手・名監督にあらず

能力主義の階層組織 営業に配属された同期でTOP3が最初に支店長になりました 当時はバブル経済崩壊後の長く暗いトンネルの時代ですから支店など増えない時代です 昇格基準は『営業成績のみ』です 出身校の差別も、好き嫌いもないわかりやすい線引きです …

安心・安定・安全のAAAを望む民族

現実を受け入れる苦痛 「これからは衰退分野から成長分野へ労働力の流動が必要」 「変化が激しくなるのでリスキリング=学び直しが必要」 「労働期間が60年間になれば終身雇用は不可能」 「学び直して異業種への転職が何回か必要になる」 「終身雇用は経済…

どう生き、どう学ぶか

今日が人生の最後の日だとしたら 「寝室を出るときから今日は死ぬ番であると心に決めなさい! その覚悟があればものに動ずることがない」 藤堂高虎の言葉です 弱肉強食の戦乱の世だからこその言葉ですが「今日死ぬかもしれない」と思えば何をすべきかの優先…

人生3段ロケット時代

昭和と令和の見た目格差 明治に統計を取り始めた日本人の平均寿命ですが、明治は40代なのに対し令和は90歳に届きそうです ただ社会環境もあり、明治は乳幼児の死亡率や戦争がありましたので「天寿を全うした平均年齢」は正確には測れませんが、寿命は延…

リスキリングを重く固く考えない

「学び」=学校ではない 私より上の世代は『学び=学校・権威ある資格』などと考えやすいようです 私もよく3泊3日でよく中小企業大学に行かされたり、ビジネス講義や社会人の為のセミナーに行きます 会社には非常に感謝しておりますが、○○大学の教授、○○の…

再定義連続の時代、変化を楽しもう

変化を楽しむ人・嫌う人 先日、大学生の長男とレジに並んだ時のこと、私の前は50・60代が2人いましたが長男は何故か20代が5・6人もいるレジに行きます 「なぜ混んでいる方に行く?」と思いましたが、若者の多いレジの方が全員スマホ決済で早く進ん…

人生後半は「好きな事」にシフトする

「好き」より「稼ぐ」が優先される 赤ちゃんは『無の強』と言われています まったく何もできないのに周りの大人を動かして要求をかなえる、ある意味強者ということのようです 言葉がわかりはじめると親の都合を少しづつ押し付けられ、やりたいことを自由にや…

各年代層が抱えた問題

世代の空白 国家の指導者も間違った方向に国を導く場合もあります どこの国にも黒歴史はあり、国民は忘れていません ナチスのユダヤ人虐殺は歴史で習いますが、1975年のカンボジアに誕生したポル・ポト政権の国民の大領虐殺はナチスの比ではないにもかか…

篠原ともえさんに学ぶリスキリング

人生100年時代はリスキリング 統計が開始された 明治24年-31年の平均寿命は男性42.8歳・女性44.3歳 でした 現在は男性81.47歳、女性87.57歳なので平均寿命は2倍近く延びました 「今の中学生の半分は107歳まで生きる」と言われています 飢…

卒サラをシュミレーションしておく

具体的すぎる真実はなぜかバッシングされる 9月8日に放映されたNHKスペシャル“中流危機”を越えて「第1回 企業依存を抜け出せるか」は終身雇用は終わりこれからどう働くべきかを非常にわかりやすくまとめたドキュメンタリーだと思います かつて一億総中…

言霊を大切にする人は格が高い?

読書は高尚な趣味か?苦行か? 昔、新入社員の教育担当として教育企画部に配属されたときのこと、先輩社員に「君は週何冊くらい本を読む?」と聞かれたことがあります 「週?月じゃなくて?」 本など通勤電車の暇な時間に読む程度だったので、通勤時間30分…

自分が主役のキャリアを歩む時代

Z世代は異世界に進んで行く 終身雇用や年功序列が頭の中で固定されてしまったいるのはⅩ世代までで、Y世代となると「終身雇用は持続は難しく、弊害も多くなってきている」と理解している人が多いです Ⅹ世代もその大半はバブル経済の崩壊後に社会に出てきて…

就職は投資という考え方

投資家視点で考える 「東京の私立になんか行かせたら家賃やら交通費やら生活費で、地方の国公立行かせた場合の3倍のコストがかかる」と私が言うと 京都の社長に「これは子供のキャリアに対する投資だからね!私は投資目線で見ている」と言われました 投資と…

独学力を身につける

「学ぶ」を固く考えすぎている 「これからの世の中は変化の加速度が増していく」 「身につけたスキルが古くなる」「求められるスキルが変わってくる」 「だからリスニング=学び直しが必要になる」 と言われています Ⅹ世代の私の同級生は「また1級建築士の…

労働期間が長くなる人生には逃げ道が必要

「退路を断つ」はかっこいいけれど よく企業では『背水の陣』という言葉が好んで使われます 特に決算期などの売上の追い込みに「この3ヵ月は背水の陣で挑む!」と私も営業本部長などに何度か言われたことがあります 漢の名将・韓信(かんしん)が趙と戦いを…

未熟のすすめ

常に未完成 新卒採用の仕事をしていると様々な企業の理念・キャッチフレーズの研究をすることが多くなります 新卒で入社し、採用企画部に配属された時の東京採用本部の課長が「企業選びは40年間の人生を託すのだ!結婚相手を選ぶようなものだ」とよく述べ…

ライフプランが多様化していくZ世代

人生3段ロケット 大学のキャリアセンターでの話 「働き方も多様化してくるのはわかりますが、先日など『投資家になる』という学生がいました」と言います 最初から起業したいという学生が増えてきたのはわかるとしても、投資家になるという大学生がいるとは…

もし45歳定年になったら・・・

終身雇用維持が不可能なのはわかるけど 「日本が三流国に落ちる前に45歳定年制の導入を!」 サントリーホールディングスの新浪剛史社長(62)の発言により人事関連の社員のみならず、多くのサラリーマンが「もし45歳定年になったら・・・」を考え始めま…

口癖は運命を変える

東大行けるかも現象 2005年に放映されたドラマ『ドラゴン桜』のあとに『にわか東大受験ブーム』がおこり、東大にチャレンジする人が増えたそうです 3流高校の生徒が東京大学にうかるというドラマは「俺だって頑張れば東大に受かるかも」と高校生に希望…

いったいいつまで働けばいいのか

いつまで働く世の中になるの? どこの企業でも「70歳まで雇用する」の問題を水面下議論していると思います 寿命の延びと連動して75歳、または80歳になるやもしれません 巷で騒がれている「年金は無くなる」はまずないです そんなことをしたら日本は浮…

思考は運命となっていく

マーガレット・サッチャー イギリスの新しい首相のトラス氏は2代目の女性首相と呼ばれています 初代の女性首相はマーガレット・サッチャーですがご存じでしょうか? 「女性のリーダーもどんどん活躍させよう!」という今と違い、まだまだ世界は男尊女卑で「…

アンチ労働

息子が無職を目指してる!と狼狽する親 前回は「企業への就職だけが労働ではない」という内容でしたが、労働を否定しているのではありません 団塊の世代から見たらFIREなど受け入れがたい生き方らしく、定年した前の会社の先輩に「息子が将来は株式投資…

将来独立するなら最初の就職はどんな会社がいいか

就職せずに起業はありだと思う 大学のキャリアセンターの方々と「最近の学生の就職への志向」を話していると「年々起業相談が増えている」そうです キャリアセンターの方々は生真面目な人が多いので「まず企業に就職しなさい!サラリーマンは安定している」…

キャリアは組織の時代から個人の時代へ

戦後しばらくは勤め先もなかった 先日、大叔父が会長を退き完全にリタイアしました 「なんで会社を作ったのかだって?勤め先が無かったんだよ」と語ります 兄が沈められた軍艦の鉄を引き上げる商売を始めます 軍艦の鉄は分厚く、鉄不足の当時は非常に高く売…

定年再雇用を選択すべきか

「そんな死んだような目で生きなくていい」 とある元部長は60歳で役職を降り70歳までパートで再雇用する道を選びました 「住宅ローンもあるし、下の子はまだ大学生だから延長は助かる」と当初は言ってました いつも新入社員研修を講師として手伝ってもら…

鉄の凡人

問題児ではないけれど・・・ どこの組織にも問題社員はいますが、そのレベルは多くの段階に分かれます 最悪なのは懲戒免職などで解雇される人 そこまでいかずとも、遅刻が多い、よく欠勤する、ミスがやたら多いという周りに迷惑をかける人 隠れパワハラ等の…

レヴィン関数と人材の質

同じ人間でも環境で大きく変わる リンゴの木を青森県で育てるのか沖縄県で育てるかで育ち方が違います 同じくサトウキビを沖縄県でなく青森県で育てるとなると、暖房設備などが大変そうです 動植物には適正環境があります 本を読むのが好きな子供がいたとし…

テクノロジーの正体を知っておく

テクノロジーは少しづつ仕事を奪っている 「人の仕事はテクノロジーにどんどん代替えされていく」 「AIに仕事は奪われる」 頻繁に言われています 「でも国や企業はそうはいってないよね!コンサルタントや評論家の戯言じゃない?!」 ところが水面下で企業…

雇用はどう変わるのか・・・

環境変化が雇用変化へ直結 経団連の中西会長が「もう終身雇用は維持できない」と発言してから3年が経ちました トヨタの社長も「終身雇用は難しい」 サントリーの社長も「定年を45歳にすべき」 と次々に超大手企業の社長が「終身雇用の維持は不可能」と発…

自立型キャリアの時代への転換期

レイオフと休業 前回に引き続き、日本の雇用とプラスしてこれからのキャリアの築き方について述べたいと思います 前回も話しましたが『日本は従業員を簡単に解雇できない』のです コロナウイルス蔓延で米国などの失業率はリーマンショックの10%を越える1…