人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

自己成長とキャリア

ミドル世代の新しいキャリアプラン

黒字リストラはまだ10年続く リーマンショックの時も『早期退職制度という名のリストラ』が多かったですが、現在大企業を中心に行われている早期退職は『黒字経営でもリストラをしている』という点が異なります 「未来を見据えて体力のあるうちに不要な人…

これから社会に出る若い世代の職業選択

仕事の根っこをまず理解する 前回に引き続き学生の職業選びのポイントをまた別の視点から述べていきたいと思います 昔、営業企画部という部署に勤務していた時に「どの雑誌に宣伝広告を掲載するか?」で多くの雑誌を検討しました 「女性誌には美容系の広告が…

学生はこれからどのような職業を選ぶべきか

世の中に意味のない仕事はない 大学4年生は内々定が出てる人も多いと思います 高校生も就職希望者はほぼ進むべき方向が定まったころではないでしょうか 世の中に意味のない仕事はなく「その仕事は意味がない」という考え方があるだけです 最初に勤めた企業…

昭和のなみ平さん・令和のなみ平さん

長寿と労働期間延長はセット とある歴史の長い支店が閉店になるので、歴代支店長や営業のエースだった人たちが集まりOB会をやりました 初代から3代目はこの世におらず、それ以降は定年してしまった方が多いです 集まった半分以上はシニアです 「今の60…

労働期間60年の働き方

就社でなく就職に戻る 前回、東京都台東区にメイテックという会社の話をしました スキルを向上させる仕組みを企業が創り『生涯プロエンジニア』という働き方に拘っている会社です 採用時点から『就社でなく就職』だということを強く理解させているようです …

70歳定年・モティベーションの維持

変わらないトム・クルーズ トップガン・マーベリックを見てまいりました トム・クルーズは1962年7月3日(59歳) 生まれで、もうすぐ還暦です 世界的大ヒットした1986年『トップガン』の共演者たちは見る影もないほど、太っていたり老いていて、とてもスクリ…

黒字でも早期退職制度を積極的に行う

Y世代によく聞く言葉 「もう何度も転職しましたが、まともな企業に勤めたことがありません」 Y世代によく聞く言葉です Ⅹ世代もバブル崩壊を社会人として生きてきていますが『晩秋』と言う季節で、まだ熱っぽさが残っていました Y世代ともなると日本経済は…

シルバー格差

新しいシルバーライフ 先日70代の元社員のTさんと話す機会がありました 現在の会社に吸収されるまでは「いつまでも働けるうちはうちにいていいよ」と前社長に言われていたらしく「80歳まではお世話になろうかと考えていたそうです」 会社が吸収合併され…

これからの時代のアリとキリギリス

童話も多様化する 台湾の大学院生に教えてもらったのですが「アリとキリギリス」は最初「アリとセミ」だったとのことです ヨーロッパにセミがいないのでキリギリスになったそうですが、アリから見ればどちらも歌ってばかりいる存在には違いありません アリが…

じっくり時間をかけて成功する

継続だけが力なり 「どうして金持ちが少ないのか?」という質問に対して、世界三大投資家のひとりローレンバフェットは「皆、急いで金持ちになろうとするからだ!じっくり時間をかけて金持ちになろうとする人は本当に少ない」と語っていました FIREに関…

現代の年貢制度も「五公五民」

百姓という言葉の意味 「お百姓さんのお陰でご飯が食べれる」 子供の頃はよく言われましたので『百姓=農民』というイメージが強いですよね 百姓とは「百の姓=百人の姓を持つものたち」つまり一般市民全員を表す言葉であったようです 医師・美容師・僧侶も…

確実に伸びていく人生への対策

長寿も喜べない時代になってきた 10年ほど前、長野県で支店長をしている頃、スタッフの女性が「また今年も沖縄を抑えて長野県が長寿NO1だ!」と喜んでいました 「我が家はリタイアした父が野菜を作ってますので、無農薬の野菜のお陰で皆元気なんだと思…

無くなる仕事は何か?は意味のない予測

テクノロジーは困ったことを解消する為に進化する 「将来この仕事はなくなる」 「この仕事はAIに奪われる」 などの予測が頻繁に論議されているようですが、未来は予測した通りにはならないことが多いです 『今の小学生の7割は今現在存在しない仕事に就く…

生涯現役・・トリプルキャリア

生き方は多種多様になっいてくる 昭和のキャリアモデルとしては、学習期が終了したら企業に就職して定年まで勤めあげるのがスタンダードでした 昭和の時代は55歳だった定年も、60歳⇒65歳⇒70歳となっていき、年金は危うくなってきています 老後200…

原因他人論か自分論か

部署によって大きく違う新人定着率 現在4つの施設の採用を担当しています 4つ合わせると毎年の新卒採用は約100人 まったく人が辞めず「今年は新卒いりませんので教育研修をしっかりお願いします」という部署もあれば「昨年入った10人の新入社員が8人…

人生100年時代のキャリア・・起承転転

昭和のモデルは終了した 『起承転結』という言葉があります 漢詩の四句からなる絶句における構成法の一つです 第一句=起句でうたい起こし 第二句=承句でこれを受けて発展させ 第三句=転句で場面や視点を転じ 第四句=結句でこれらを受けつつ全体をしめく…

就職感の多様性を受け入れる

昭和の就職・令和の就職 前回は「就職するなら大企業は正解でなくなった」 前々回は「定年制&終身雇用はなくなっていく」という話でした さらにその前は「FIREを目指す人も増えている」という内容でした 男女差別はなくなり、年功序列もなくなり、外国…

組織は小さいほど良い?

大企業を目指す大学生は多い HONDAの本田宗一郎社長は「組織は小さいほどいい」と語っていました HONDAといえば日本を代表する大企業「大きい方がいいに決まってる」と大学時代は考えていましたので大いに疑問な思想でした ・会社が安定している …

YARE

よくできた社会主義国の日本 「日本は世界で最も成功した社会主義国だ」 とよく言われています 私達は「いやいや日本は資本主義の競争社会だし、民主主義国家だよ」と反論します これは以前、日本に訪れたソ連のゴルバチョフ書記長述べた言葉で「日本は理想…

狡兎死して走狗烹らる

優秀な人間も不要となる日が来る 私の仕事のパソコンには 狡兎死して走狗烹らる と貼ってあります 「なにそれ?」というものの読み方がわからないらしく、誰もググれません 先日来た同じグループ会社の採用教育マネージャーが「わかります、採用責任者として…

若者の日本流失はおこるのか

子供は海外に出すと決めた!という親 とあるリフォーム会社の女性社長 「中学生の娘は海外に出す予定!これからの日本ではかわいそう」と真面目に語ります 「たしかに日本に明るい材料は少ないですが、少子高齢化が進んでも〈人口〉〈高齢者率〉など日本は3…

役職定年を考える

定年延長と連動する 以前取引先の担当課長が「うちは55歳定年なんです」とぼやいていたことがあります 「大手企業なのにどうして?」と思い支店長に確認すると「役職定年が55歳なんです!会社は65歳まで在籍できます」と言われました 同期の支店長に話…

環境を変える努力

コロナ後の労働環境は変わってくる 戦後の日本はアメリカに憧れ「あんな豊かでゆとりのある生活がしたい」と様々なことを見習い、取り入れてきました 敗戦国である日本から見た当時のアメリカは〈終身雇用で最後まで面倒をみてくれる〉〈最後までいれば退職…

求人回復基調

求人は相場で決まる 本日の金の相場は7,369円でプラス39円です 世の中は相場で動いています 就職にも『相場』があります 頑張って難関校を出たのに就職氷河期で・・・などは相場が悪かった時期の就職です 本人の能力・努力とは関係ないことですが、相…

Z世代が生きる社会は6D化が加速する

新入社員入社研修も変わってきている 私の時の新入社員入社研修は「世界の60億人の富の半分は日本とアメリカの4億人が持っている」いわゆる「バブルは崩壊したけど、日本はまだまだ裕福だよ」という内容の講義がありました 社会に出て最初に植えつけられ…

独学のすすめ

AIの普及で新しい仕事は増える 還暦過ぎても新しいスキルをどんどん取り入れようとする好奇心旺盛な人もいます 若いのに好奇心はなく変化を嫌う人もいます 必ずしも『変化対応』も『変化創造』も年齢とは比例しません 一般的には、社会に出てある程度する…

X世代の早期リタイア願望

働きたくないX世代は多い 40代は働き盛り・・・などと言われますが「もう働きたくない」という40代・50代は意外に多いです 事故や病気でないが慢性的に身体が不調 何もする気が起きづ無気力 更年期には早いが、更年期の症状というのは女性だけでなく…

X・Y世代の100歳シミュレーション

長生きしてしまうリスク 前回はZ世代の100歳以上まで生きる為のライフプランでしたが、今回はX世代とY世代の〈人生100年時代〉を考えてみたいと思います 「俺は身体が弱いから・・・」 「父親も60代で亡くなったから俺も・・・」 などの寿命予測は…

107歳まで生きるシミュレーション

一生労働の世の中になるのか 現在の中学生の半分以上は107歳まで生きるそうです 人類は〈飢えのない社会〉〈病気を完治できる医療技術〉を目指してきたので、長寿は人類全体で望んできたことです 東洋思想の『一極二元論=1つの極は陰陽2方向に進む』で観…

労働の変化に備える

社会変化の歴史 人類は食を得るために他の動植物の狩猟を始めました 集団で狩猟をした方が効率が良く安全なため、集団で動くようになります 狩猟社会の始まりです ただ、植物は季節により収穫量が激変し、動物も仕留めることができないこともあるので安定的…