人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

自己成長とキャリア

YARE

よくできた社会主義国の日本 「日本は世界で最も成功した社会主義国だ」 とよく言われています 私達は「いやいや日本は資本主義の競争社会だし、民主主義国家だよ」と反論します これは以前、日本に訪れたソ連のゴルバチョフ書記長述べた言葉で「日本は理想…

狡兎死して走狗烹らる

優秀な人間も不要となる日が来る 私の仕事のパソコンには 狡兎死して走狗烹らる と貼ってあります 「なにそれ?」というものの読み方がわからないらしく、誰もググれません 先日来た同じグループ会社の採用教育マネージャーが「わかります、採用責任者として…

若者の日本流失はおこるのか

子供は海外に出すと決めた!という親 とあるリフォーム会社の女性社長 「中学生の娘は海外に出す予定!これからの日本ではかわいそう」と真面目に語ります 「たしかに日本に明るい材料は少ないですが、少子高齢化が進んでも〈人口〉〈高齢者率〉など日本は3…

役職定年を考える

定年延長と連動する 以前取引先の担当課長が「うちは55歳定年なんです」とぼやいていたことがあります 「大手企業なのにどうして?」と思い支店長に確認すると「役職定年が55歳なんです!会社は65歳まで在籍できます」と言われました 同期の支店長に話…

環境を変える努力

コロナ後の労働環境は変わってくる 戦後の日本はアメリカに憧れ「あんな豊かでゆとりのある生活がしたい」と様々なことを見習い、取り入れてきました 敗戦国である日本から見た当時のアメリカは〈終身雇用で最後まで面倒をみてくれる〉〈最後までいれば退職…

求人回復基調

求人は相場で決まる 本日の金の相場は7,369円でプラス39円です 世の中は相場で動いています 就職にも『相場』があります 頑張って難関校を出たのに就職氷河期で・・・などは相場が悪かった時期の就職です 本人の能力・努力とは関係ないことですが、相…

Z世代が生きる社会は6D化が加速する

新入社員入社研修も変わってきている 私の時の新入社員入社研修は「世界の60億人の富の半分は日本とアメリカの4億人が持っている」いわゆる「バブルは崩壊したけど、日本はまだまだ裕福だよ」という内容の講義がありました 社会に出て最初に植えつけられ…

独学のすすめ

AIの普及で新しい仕事は増える 還暦過ぎても新しいスキルをどんどん取り入れようとする好奇心旺盛な人もいます 若いのに好奇心はなく変化を嫌う人もいます 必ずしも『変化対応』も『変化創造』も年齢とは比例しません 一般的には、社会に出てある程度する…

X世代の早期リタイア願望

働きたくないX世代は多い 40代は働き盛り・・・などと言われますが「もう働きたくない」という40代・50代は意外に多いです 事故や病気でないが慢性的に身体が不調 何もする気が起きづ無気力 更年期には早いが、更年期の症状というのは女性だけでなく…

X・Y世代の100歳シミュレーション

長生きしてしまうリスク 前回はZ世代の100歳以上まで生きる為のライフプランでしたが、今回はX世代とY世代の〈人生100年時代〉を考えてみたいと思います 「俺は身体が弱いから・・・」 「父親も60代で亡くなったから俺も・・・」 などの寿命予測は…

107歳まで生きるシミュレーション

一生労働の世の中になるのか 現在の中学生の半分以上は107歳まで生きるそうです 人類は〈飢えのない社会〉〈病気を完治できる医療技術〉を目指してきたので、長寿は人類全体で望んできたことです 東洋思想の『一極二元論=1つの極は陰陽2方向に進む』で観…

労働の変化に備える

社会変化の歴史 人類は食を得るために他の動植物の狩猟を始めました 集団で狩猟をした方が効率が良く安全なため、集団で動くようになります 狩猟社会の始まりです ただ、植物は季節により収穫量が激変し、動物も仕留めることができないこともあるので安定的…

固定観念を捨てライフプラン作りを

創業者の年齢 行きつけの整体師の先生はあまりにも上達が早く、学校を出るとすぐに開業したそうです 腕の良さは先生たちが「10年に一度の逸材」と太鼓判を押したほどで、本人も自信満々の20歳の開業だったそうです しかし来院者は「えっ、こんなに若い先…

3つのスキルの棚卸をしてみる

3つのスキル 入社してそこそこ戦力になってきたら『スキルの棚卸』がお勧めです スキルと言ってもいろいろな分類があると思いますが、私は次の3つをお勧めします ①テクニカルスキル・・課題をする能力・技術 ②ヒューマンスキル・・人間関係における能力 ③…

賃金上昇の陰と陽

売上上がらず労働生産性をあげるということは 「令和版所得倍増計画」などと言われてますが、池田隼人総理の時の「所得倍増計画」の頃の日本は〈多産少死〉〈経済上昇期〉であり〈少産少死〉〈経済低迷期〉の現在は状況が違います 「成長して分配する」とい…

これからのキャリアは計画より準備

キャリアプラン通りにはいかなくなる 私は新卒入社のキャリアカウンセリングの責任者なので〈現在の経験値からくる希望〉と〈具体的なキャリアの方向性〉を四半期に一度はカウンセリングしています ただ、人生のルールは大きく変わりつつあります ①人生の長…

社会の仕組み=子供たちに教えるべきか?否か?

日本の資本主義社会の構造 入社した新入社員が初任給をもらうと、一人くらいは必ず聞きに来ます 「入社前に聞いていた給料とだいぶ違う・・・」 かなり引かれていてビックリする社員もいます アルバイトでは所得税くらいしか引かれていません 日本の税制の仕…

嫌いなものは避けていい

子供のピーマン嫌い 子供が「ピーマン嫌い」「セロリ嫌い」「ゴーヤ嫌い」「人参嫌い」はよく聞きます 親は当然注意します 栄養バランスを考えるからです 実はこれらのポリフェノールを多く含む、クセの強い野菜は子供には代謝しづらく、エネルギーに変えに…

意識すればアンテナ感度が上がる

意識のアンテナ 島田紳助さんは子供の頃より「寿司職人になりたい」と思っていたそうです ある日、魚のおろし方をプロに見てもらったときに「しっかりできている」と評価されます 誰に教わったわけでもないのに、身についていたのは「寿司職人になる!」と思…

定年制を論じるより就職観のチェンジを論じるべき

終身雇用から定年制度が生まれる アメリカでは「〇歳で会社から去ってくれ」という日本でいう定年制は『年齢差別』に当たるそうです 某大手企業の社長が「45歳定年案」を述べたところ炎上していました 「自分は64歳のくせに!」「最後まで面倒をみるのが…

才能は一点突破の時代か

トータル性能を追求する時代ではない 昔は一通りなんでも経験させて管理職になる〈総合職〉が企業では幹部候補生としてもてはやされました 私も〈新卒採用〉〈営業〉〈新卒採用〉〈新卒教育〉〈営業〉〈支店長〉〈営業企画〉で24年間でもらった辞令は10…

ルールをよく理解していないと勝てない

富裕層は増えて給料は減り続けている 「日本は給料は下がり続けています!価格を上げることは難しいですよ」 マーケティング部の社員に言われました 少しずつ減り続ける給料水準 少しずつ上がり続ける税金 少しずつ減り続ける人口 少しずつ増えていく高齢者 …

20・60社会のミドルとシニア

葛飾北斎の生きざまに学ぶ 葛飾北斎は「自分が満足な腕前になるのは90歳」と言っていたそうです 天才の考えるスキルアッププランは凡人には理解できません 21畳もの大きさの岩松院の天井画「八方睨み鳳凰図」は北斎89歳での作品です 北斎は老いてなお…

20・60社会 AIに仕事を奪われる?

2030年からの加速度的変化 人生の労働期が40年から60年へ 企業の寿命は50年から20年へ 人はますます長寿に、企業は新陳代謝が早くなっていくのが『20・60社会』です 『20・60問題』という人もいますが〈問題〉ではないと思います 「せっ…

若者が生きる60・20社会

昭和のモデルケースは終わる 今の小学生の69%は『今 現在 存在しない仕事に就く』と言われています 『AIに使われる側になるか』『AIを使う側になるか』も重要になります 昭和のモデルケースは『会社に就職したら定年まで面倒をみてもらう』 というも…

20代FIREの賛否両論

何歳がFIREの適齢期か FIREとは経済的自立をして早期リタイアするということです ようは〈 働かないで生きていく 〉ことです 〈株式投資〉が多いようですが〈副業 例えばYouTube〉などや〈不動産投資〉〈貯蓄〉などいろいろあるようです 『好きなこ…

「努力」に勝る「夢中」

努力する姿は美しい 大概の教師や親は〈 子供の努力 〉を評価します 子供も「努力すると褒められる」と摺り込まれていきます 他者を見ても「努力する姿は美しい」と感じます 全く努力せずに結果が良くても『すごいな』と思っても『美しい姿だ』とは感じませ…

自分の中の妄想を自覚する

意外に多くの妄想に縛られている 「うちの会社では商品企画がエリートコースだ」 「営業で実績を作らないと認められない」 「頭のいい奴は企画部にいく」 企業で働く人には〈 その会社の価値観 〉があったりします 親が子に対しても 「野球部でレギュラーに…

ミドルの行動学習

つけが廻ってくる時期 今日の話です 以前いた会社のスタッフ数名から相談があります 「部長!本日 数人のスタッフが解雇となりました」 正確には契約打ち切りです 60歳を越えた時点で契約社員になりますから 致し方ないと言えばそれまでですが 解雇の中に…

人生100年時代のストックとフロー

新規獲得か顧客重視か 新卒で入社した時は三代目新社長就任と同じ年でした この社長には22年仕えましたが 一貫して「新規獲得の重要性」を訴え続けた人でした 「顧客は釣り堀の魚『釣りやすい』が『有限』である」 「新規客は海の魚『釣りにくい』が『無限…