人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

マネジメント

リーダーのレベルは国民のレベル

政治家のレベルは国民のレベルと比例 『国民はみずからの程度に応じた政治しかもちえない』というのは松下幸之助 さんの言葉です 松下幸之助さんは 「国民が政治を嘲笑しているあいだは嘲笑い値する政治しか行なわれない」 「民主主義国家においては、国民は…

最も重要な投資は教育投資

自己投資の重要性 前回の「教育とは何か」の続きになります 日本人は労働と聞かれると 「勤勉に協調性をもって務めること」 「お金を得るために働かなきゃならない」 「学校出たら次は就職」 という感覚で労働を捉えていますが、米国では『労働投資』=労働…

教育とはなにか?

間違った認識の企業もまれにある 子供や部下などの目下に対する教育を考えてみたいと思います 老子の言葉に 天は万物を生みてこれを所有せず 万物を育ててこれを支配せず 現実を現実としてあるがままに受け入れ 物事がそれが進みたいように自然に前に流れさ…

リスクとリターン

進化の前にある反対論 とある温泉観光地でのこと「○時○分の新幹線に乗るからタクシーを手配してほしい」とお客さんがホテルのスタッフに依頼しています 「申し訳ございません、現在タクシー不足で配車が非常に困難なんです」と言われ非常に困ってました 私は…

独裁は悪く 民主的はいいこと?

独裁というとイメージは悪いが 「独裁者」「独裁国家」など独裁という言葉は悪に聞こえます ようは一人の人に権力が集中し、その人が全て判断して決めることができる状態です 悪しき例だけが歴史から切り抜かれ、強調されているので「独裁者は悪い奴」という…

労働は美徳なのか

摺り込まれた労働への美意識 「なぜブラック労働が生まれるのか」という講義を受けたことがあります もちろん様々な要因がありますが『最大の要因は勤勉に対する美意識』と言われ、驚きます 中世の頃より 「国家の支配者層が一番注力するのは、いかに国民の…

1000年に一度の波動をキャッチできるか

戦いに勝てばいいという時代の終焉 21世紀に入って20年以上が経過しました よく『世界の波動は1000年毎変わる』と言われますが、時代をよく読める人は「20世紀は戦争の世紀で、戦いばかりだった!これからは戦いで強いものが栄えるわけではない」…

陽が極まれば陰となる

東洋思想の基本は陰陽説 どのくらい昔なのか?どこの地域から生まれたのか?定かではありませんが東洋には『陰陽説』があり、多くの思想の土台となっています 寒いがあるから暖かさを感じ 暑いがあるから涼しさを感じることができる 明るいがあるから暗いが…

求められる人材の変化

求められる人材は変化していく 人手不足か否かで採用は変わってきます 人手不足であれば、採用基準のハードルは下がり『量の採用』になります 人が足りていての定期採用であれば『質の採用』となり、ハードルは上がります 『採用の基準も相場で決まる』とい…

承認欲求はやっかいなのか?

基本欲求が満たされてしまった人間 人間以外の生物は捕食活動と生殖活動がメインの欲求です ようは食べることにより肉体を維持して、次の子孫を残す活動がほとんどです この2つは努力とか義務感からではなく、快楽によって誘導されます やはり美味しい食べ…

爆発型と爆縮型

2種類の経済破綻 経済破綻には『爆発型』と『爆縮型』の2種類があるそうです たとえば日本のバブル経済の崩壊は爆縮型で、ほぼ日本の経済のみの大打撃でした 国が倒産を認めないので発表はしていませんが、中国の不動産バブル崩壊も爆縮型になります 関り…

弱いから進化できる

生物界で弱者だった人類 「弱い」「能力が無い」などは間違っても長所には感じません 以前『天敵の存在のお陰で進化ができる』と書いたことがありますが、肉食獣のいないオーストラリアの動物を観ればわかるように、コアラもナマケモノも動きは遅いわ、攻撃…

ノルマって必要か?

昭和の時代は当たり前だったが 連日ビックモーターの問題が報道されていますが、諸悪の根源はきついノルマにあるようです ノルマは社会主義で国が労働者を管理していたロシアで生まれたものです 「一定の時間内に個人、または集団に割り当てられる作業量」とい…

華僑に学ぶ戦い方

華僑は中国古典の実践者 華僑とは『中国を離れて他国で長期的にビジネスをする人』です 中国古典の中には素晴らしい知恵や考え方などが詰まっていますが、華僑の世界では中国古典は単なる読み物ではなく、実践に活かされている知識です 中国古典から知恵を学…

天才は置き去りにされやすい

IQが高いと生きずらい 東大生のIQは120以上と言われています フランスのある調査によると「IQが高いからいい大学に行くわけではない」という調査結果があります IQ140以上の若者を調査したところ 1/3は終始成績優秀で超難関校に入学している…

変化をもたらす3人の人物

意外に人は改革を求めていない 私達は生活をしていると 「日本はこのままじゃいけない」 「国には何とかしてほしいことがたくさんある」 「今の内閣じゃだめだ!」 などなど変革・改革・革命を求める声を多く耳にします 人は大きな改革を望んでいる・・・と…

脳が老いない秘訣ってなんだ?

老いるってなんだ? 女性に対して男性はあまり老いに対する対策をしません それでも同じ還暦でも見た目がけっこう違います 以前スーパーエイジャーという80歳でも素晴らしい頭脳の冴えと若々しい身体能力をもつ高齢者は何をしているか?というブログを書き…

Z世代は扱いずらい?

管理職の1/3は扱いずらいと感じている 「Z世代に合わせた教育・研修」 「Z世代に合わせた採用」 社内ではZ世代に標準を絞った考え方が多いです この世代が10年後・20年後に社内の中心になることを考えれば『未来を担う社の宝』というのはよくわかり…

組織を腐敗させるマニュアルがあった

今川義元と徳川家康 徳川家康が今川義元の人質だった頃、家康の才覚を見抜いた義元は家臣たちに家康を「いましめろ!」と命令を出します 幼少期につぶしておけという魂胆です 「いましめろ!」と言われた部下たちは家康に厳しくあたります 数年後それを知っ…

陽方向にばかり着目し陰方向は見たがらない

東洋哲学は素晴らしい 私がよく使う言葉に道教思想からくる『一極二元論』があります 『一極二元論』とは「ひとつの極は陰陽二方向に進む」という考えです 人類は「飢えのない社会」の仕組みを創り続け「病気の治療法」に取り組み続けました 健康・長寿とい…

サイコパスを採用してしまったら

サイコパスで苦労した経験 以前サイコパスを採用してしまい痛い目にあったことを語ったことがあります 経理課長から「某支店のみ採用費が異常」と注意されたことから始まりました とにかく人がよく辞めるようになります そのサイコパス支店長は私が以前いた…

意欲と能力

4つのランク 高校生の時の担任が受験に対しての指導の時に「人には4つのランクがある」と言いました 一番は ⇒頭のいい奴が努力すること 二番目は⇒頭は良くないが良く努力する奴 三番目は⇒頭はいいが努力しない奴 四番目は⇒頭も良くないし努力もしない奴 と…

規則はきびしい方がいいのか?

コロナ対策も各国それぞれ 総じて学校の強いスポーツ部は規則が厳しいです 難関大学に進む進学校は生徒自らが自分に厳しいようです とはいえ厳しいと言っても3年間の我慢ですが、大きな組織や国家の規則はきびしい方がいいのでしょうか? 各国のコロナ対策…

一騎当千の組織創り

精鋭を揃えた強さ 古代中国で漢と楚が戦っていた時代、楚の彭城が56万人の漢軍に落とされます 斉に遠征していた楚王の項羽は戦力を割けず、仕方なく精鋭3万で彭城奪還に向かいます 文武に長けた項羽の指揮の元、楚軍3万は56万の漢軍を完膚なきまでに叩…

「叱る」って依存症だったんだ!

依存症はいろいろある 薬物依存症 アルコール依存症 ギャンブル依存症 昔から世の中には多くの依存症があります ネット依存症 ゲーム依存症 スマホ依存症 などは近年の新しい依存症です 依存とは『心身の健康や生活を脅かしているにも関わらず、特定の物質や…

教えるは「ほお~」と「へえ~」がポイント

企業の研修は学校の授業とは違う 採用企画部から教育企画部に異動し、新卒の教育・研修担当になり最初のデビュー戦は2週間の『新入社員入社研修』でした 初日から先輩社員に洗礼を浴びます 「学校の授業じゃないんだから」 テキスト・レジメを淡々と読むな…

今は使うべきでない貧しい時代の言葉

言葉は風化する 大学時代「儒教は国の立ち上げの時には大いに重要視されるが、国が栄えてくると必要とされなくなる」と教わったことがあります 明治時代の日本でも儒教を非常に重んじていたようですが、次第にフェードアウトしていきました 秦も中国を統一す…

情報のさばき方で大きく変わる時代

恵まれた情報民主主義時代 現代は『18世紀の人が一生を掛けて得る情報を2週間で得ることが出来る』と言われています これを『情報の民主主義の時代』という人もいれば『情報洪水の混乱期』と呼ぶ人もいます 「誰でも簡単に情報を得ることが出来る有難い時…

退職理由 本音と建前

気を遣う退職理由 新卒で入社し24年間いた会社は退職者が出ると〈労働組合〉と〈社員相談室〉からそれぞれ退職者の自宅にアンケートが届きます 問題ありの管理職を調査するためだと言われています 場合によっては〈事故調査委員会〉という組織も動いたりし…

改めて感じる大義名分の大切さ

企画が却下され続ける日々 本社の営業企画部にいた頃、様々なイベントを企画する責任者でした 当然企画したイベントには経費が掛かります 「かけたコストは利益として回収しなければならない」はよくわかっています 営業部や商品本部の人たちは好意的でした…