人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

名選手・名監督にあらず

能力主義の階層組織

営業に配属された同期でTOP3が最初に支店長になりました

当時はバブル経済崩壊後の長く暗いトンネルの時代ですから支店など増えない時代です

昇格基準は『営業成績のみ』です

出身校の差別も、好き嫌いもないわかりやすい線引きです

次に私とKという同期が支店長になります

その為に2人の先輩社員が支店長降職になっている非常に世知辛い時代でした

最初に支店長に昇格したTOP3の3年後を見てみると、1人が降職、1人が退職、1人がうつ病で休職でした

営業マン時代は優秀でエース的存在なのに管理側にまわると力が発揮できない

という人は多いです

商品作りは天才的だが管理職になったらダメに人

営業はダメだったが裏方にまわったら非常に役立つ人

どこの会社でも見かける事例だと思います

ちなみに長野県にある会社で歩合制を導入しており、成績優秀な営業マンは支店長の何倍も給料をもらっている会社があります

「長は管理するという役割で偉いわけではない」というフラットな発想の社風です

こうなると「長になる」という出世第一主義ではなくなってきます

非常に一人当たりの生産性の高い会社です

この優秀な社員から出世させるという発想は適性がない仕事に就かせ、本人は苦痛で会社は利益を落とすという状況を生んでいるケースは非常に多いです

よく言われる「名選手・名監督にあらず」です

 

ピーターの法則

遅れて支店長になったYという同期がいますが、支店長になると取り立てすごい売り上げをつくるわけではないですが非常に安定した運営をしていました

俺は戦術も、戦法も、戦略も劣るかもしれないが、要領のいい人間に先を越され、下げすまされ、配慮のない上長に踏みつけられる人の心をよく理解していると話していました

「個人の数値に✖なんかつけちゃだめだよ!せいぜい△で、△つけたら具体的な方法も明示できなきゃだめだよ」などアドバイスされました

長になってからは最も学ぶところの多い同期であったし、またそういう人間をちゃんと長に据える会社もまだ捨てたものではないと感じました

「プレーヤーではイマイチでも監督としては優秀」といえます

現場力と管理力はかなり違うと思います

カルフォルニア大学教授で教育学者でもあったローレンス・J・ピーターの提唱したピーターの法則というものがあります

能力主義の階層組織の中において、人は自らの能力の極限まで出世する

⇒しかし、能力を有する人材は、昇進することで能力を無能化していく

⇒そして、いずれ組織全体が無能な人材集団と化してしまう

という衝撃的な内容の法則です

「成績がいいから出世させねばならない」は「適材適所から外して能力の発揮できない仕事に就かせる」という事態になりかねません

こんな例を会社で見たことがある人は多いでしょう

会社の昇格も、受験の合否も数字で計り線を引くというのが最もわかりやすいのもたしかですが・・・

 

鼻にぶら下げるのは昇進よりも昇給 

それを回避する解決方法は次の3つだと言われています

昇進させず昇給

昇進前に訓練

昇進後に無能になった場合一度降格 

です

鼻にぶら下げるニンジンは出世でなくお金ということです

「総理大臣になりたいだけで、なった後は志もビジョンもない人」

「長になるのが目的で、なった後は長のスキルのない人」

などはたくさんいます

「降職するとモチベーションが落ちる」

「後輩が先に出世すると面白くない」

というのは普通の感情だと思いますが出世役職より稼ぎ給料を評価されるようになれば組織の無能化は防げるように思います

「出世こそがサラリーマン人生」と摺り込まれ、考え方を変えることが出来なくなってしまった人は仕方ないですが、経済が右肩上がりに伸び続ける時代ではないので組織のピラミッドの維持ができなくなっています

組織のピラミッドは三角形ですが、人口ピラミッドは逆三角形になりつつあるので一致しません

まだ考え方が柔軟な方は「出世こそがサラリーマン人生」ではなく「稼げる能力が一番」と考え方を変えた方がいいと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

考えるはエネルギーを消耗する

原始共産主義が支持されたりする

カンボジアポルポト政権時代は原始共産主義を唱えて「原始時代の自給自足の社会に戻す」という政策により、都市部に住む人々をすべて農地に移住させます

1975年ですから、日本はもう今と変わらない社会の頃の話です

ひどいのは知識人の大量虐殺で「本を持ち歩いていた」「メガネをかけている」でも処刑されています

どこからどう見てもひどい独裁政権ですが政権が倒れた後「あの時代が良かった!戻りたい」という人もいるそうです

理由を突き詰めると考えなくてよかったからだそうです

北朝鮮を離れて脱北する人の中にも北朝鮮に戻りたがる人もいるようです

「自由に仕事が選べる?国が選んでくれるんじゃないの?」

「自由って競争がある!馴染めない!」

などの理由のようです

世の中には

自分で自由に選択しなければならない人生って辛い

人に言われたことだけやっている方が楽

と考える人も多いようです

 

考える力は環境 で作られる

なかなかハードルの高い日本の生活保護受給ですが、確実に受けられる状況にもかかわらず申請しない人たちがいます

一番多い理由は生活保護の存在を知らないだそうです

それでもボランティア的活動で親切に教えてくれる人もいますが難しいこと話されて長々聞きたくない

何とか説得してもこんなにたくさんの書類書くのが面倒くさい

という理由で受給に到らないそうです

考えるは苦痛という人はいます

機械化と共にこのゾーンの人達の仕事はどんどん消滅しているので、セーフティーネットは今後拡大させなければならないと思うのですが・・・

脳は10歳までに大まかに完成し、20歳までに完成しますのでこの期間は「計算しろ」「文章を読解しろ」「法則を理解しろ」「絵を描け」「楽器を弾け」「球技をしろ」など様々な脳の部位を鍛え続けます

さらに人と比較され、競争させられ考えるという脳が創られていきます

「○○の知識なんて社会に出たら不要」と思う人もいるかもしれませんが、そういうことではなく脳を鍛えるためのメニューの一つなのだと思います

身体に栄養・脳に知識・心に徳を与え続けよが成長期の3大栄養素です

脳が鍛えられてくると子供も生意気なことを言ってきたりします

考える力がどんどん強くなってくるからです

子供にとって重要な時期は高校受験でもなければ大学受験でもなく、小学校4年・5年辺りだそうで「この辺で勉強についって行けてるか見守る必要がある」と主張する人もいます

 

「考える」はかなりのエネルギーを使う 

考えることはかなりのエネルギーや酸素を消費するそうです

「人は1日10回しか選択ができない」などと言われ、忙しい人がいつも同じ服装や同じものを食べているのも関係がありそうです

「そろばんをしている人って皆ボクサーみたいな体してる」と聞いたことがありますが、計算ばかりしているとかなりエネルギー消費するのかもしれません

故に新しいものには拒否反応を示したりします

新入社員の頃パソコンで仕事をしていると年配の社員に「パソコンは考える力を奪う」などと言われたことがあります

携帯電話しかり、スマートフォンしかり、新しいものが出てくるといろいろと否定的なことを言う人たちがいます

「パソコンを使うと字を書くのが下手になる」

「携帯を使うようになると電話番号をおぼえなくなる」

スマホを使うようになるとゲームする回数が増える」

は認めますが「バカになる」とは思いません

新しいことにを身につけるにはかなり脳のエネルギーを使うので苦痛なのだと思います

苦痛だから最初は否定してしまうようです

最初のうちは脳のエネルギーの多い好奇心旺盛な人たちが使いはじめ、だんだんと浸透していくようです

仕事で脳のエネルギーを使うのは当然として「政治がどう」「環境問題がどう」「新しいテクノロジーがどう」「教育問題がどう」と長々議論したがる人は脳のエネルギーに満ちている人といえそうです

「考える」は高等生物である人間に与えられた最高に楽しい行為に感じることもあります

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

運の悪さはうつる?

意外に重視されてきた運の良さ

明治の海軍大臣官房主事に任命された山本権兵衛は「今の海軍では海外列強に太刀打ちできない」とを痛感しており、 海軍の組織再編成を行うため局長、部長クラスを含む海軍士官計97名をリストラするという大改革を行いました

現在の企業で言えば課長以上がすべて排除されたような日本史上最大のリストラですが、なぜか一人だけ保留にされます

後に連合艦隊総司令官となる東郷 平八郎で、理由は強運だからということです

大学生の採用面接をしている時に2浪1留の学生の面接をしました

担任の先生に「君はもっと高い学校を狙うべき」

親には「1校に絞りなさい」と言われ

留年も金銭的な家庭な理由がありました

苦労しているのがにじみ出ている学生でしたが、一緒の面接官をしていた人事企画課の課長が運の悪い人間は採用できないと言います

「ええ、なぜ?」と思いますが、教育研修課の課長も「ここまで運が悪いとね、避けた方がいいですね」と言います

1対2で2次面接で不合格で最終面接には進めませんでした

まだ若かった私は、運で人を判断するのは「縁起を担ぐのか?」と思っていましたがそうではないようです

 

運の悪さはうつる 

「朱に交われば朱になる」というように運の悪い人と共にいると運が悪くなるようです

営業に配属されたばかりの頃の最初のチーフは非常に後輩の面倒見がよく、親切丁寧にこちらの言うことに答えてくれる人でした

仕事は几帳面で教養もありますが「営業成績がイマイチ」ということで支店長はあまり好きではない様でした

この方とは半年ほどでしたが、次のチーフが来ますが営業成績は抜群ですがアバウトな方でした

夏はサーフィン・冬はスキーでとにかく休日重視派で、たまに遅刻はするし事務処理はいい加減な人でした

なにか教えを乞うと非常に適当な返答しかしませんが、この人といるととにかく営業成績が良くなります

支店長も「Kを良く見習えよ」と言います

ミラー効果で成績のいい人と行動すると自分の行動も良くなっていくようです

 

運のいい人を真似るのが近道 

脳科学者の中野信子さんも 運の悪い人といるとその人の思考パターンや行動パターンがうつり、運が悪くなると述べていました

無意識に運の悪くなる考え方や行動を真似てしまうようです

生きたかが下手くそとも言えるそうです

とにかく職場に恵まれない

とにかく人間関係に恵まれない

とにかくいいお客様に恵まれない

などの行動パターンがあるようです

運のいいふるまいをする人は外交的経験への開放性が特徴だと言われています

経験への開放性とは「新しいものが出るとすぐに買ってみる」「新しい話題の場所にはすぐに行ってみる」など好奇心旺盛で楽しさを優先するタイプです

理屈で覚えても意味がないので、運がいい人の行動をとにかく真似てみるのが運を良くするコツのようです

逆を言えば運の悪い人は避けるのが無難なようです

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

安心・安定・安全のAAAを望む民族

現実を受け入れる苦痛

「これからは衰退分野から成長分野へ労働力の流動が必要」

「変化が激しくなるのでリスキリング=学び直しが必要」

「労働期間が60年間になれば終身雇用は不可能

「学び直して異業種への転職が何回か必要になる」

「終身雇用は経済が伸び続けるのが大前提で継続は難しい

と多くの人事関連の人達は今後の労働市場の変化を説いていると思います

関連会社の人事部のベテラン社員がぼやいていましたが、この方はソフトに丁寧に説明する人としてよくできた方です

早期退職かリスキリングで他部署に異動の説明を非常に丁寧にしたらしいですが、説明会後のレポートに

「あなたの話を聞いていると気持ちがすごく落ち込みます!生きるのが嫌になります」

「失業者が増えて自殺者が増える社会がお望みなんですね!」

と書かれ古い社員に猛反発を食らったそうです

誠実を絵にかいたようなその人は「自分の説明の仕方が悪かった」と非常に落ち込みます

それをZ世代の若い社員が「日本人は安心・安全・安定を望みますが、部長はこれからの変化の激しい時代の安心・安全・安定をあれだけ丁寧に説明したのだから、立派に職務をこなしたと思います」とフォローしていました

Z世代がX世代を慰めるというのも面白いです

今後、新卒が定期的に多く入社してくる企業ではこのような場面が多くなりそうです

 

正論より真実より安心・安全・安定 

また後日「永年雇用の企業もあると言ってましたが教えてください」ととある社員が尋ねてきたそうです

「万年人手不足で給料も上がらない業界が多いですよ」とアドバイスすると

「そもそも学校出た若い人たちが毎年ゾロゾロ入ってくるこの会社の企業体質が招いた悲劇だ!」と言われ言葉を失ったらしいです

正論も真実もいらない欲するのは安心・安全・安定だ!』ということのようです

そういえば以前NHKスペシャルで中流危機』という番組が放送されもう日本人は中流ではない企業依存を止め学び直しを!」と主張したよくできた内容でしたが、多くの視聴者からバッシングを受け、NHKは放送料金値下げという事態にまでおいこまれました

『正論であろうと真実であろうと安心・安全・安定を否定するものは受け入れない』というのは国民病かもしれません

同じ話を聞いてもZ世代の反応は全く違ったそうです

「年齢と共に賃金が上がる仕組みはおかしい!最初から能力に見合った賃金が欲しい

「リスキニングのカリキュラムをもっと増やしてほしい!成長できない!」

他社でも通用できるスキルが欲しい!カリキュラムをもっと積極的に取り入れてほしい」

退職金も最初から給料に組み入れてほしい!退職金までい続けるという人がいる」

全然不平不満の内容が違ったようです

Z世代の人事スタッフに聞くと

「私達だって安心・安全・安定は望んでますよ!ただ昭和の時代のそれと令和の時代のそれが違うだけ

社会民主主義から脱却して完全なる民主主義が理想」

「私達は60・20社会(労働期間60年・企業の寿命20年)を生きなければならないからキャリアに対する考え方も変わってくる」

「今までは敷かれた線路を走っていくのが良しとされたが、これからは道路を走るようなもので自由度は高くなった

「昭和世代の悩みは北朝鮮から韓国に脱北した人の悩みの『えっ国が職業を決めてくれないの?自由に選べと言われても・・・』と同じ」などと言います

育った環境が違うとこうも思考が違うようです

 

日本人の気質を理解して取り組む 

セロトニントランスポーターというものがあります

不安を和らげる働きをしますが、これが少ないと不安が強く非常に心配症になります

欧米人でセロトニンが少ない人は50%以下

南米・アフリカでは30%以下ですが

東アジアは70%の人がセロトニンが少ない

日本はなんと80.3の人が不安気質になります

「少ない国はマスクの着用率に如実に表れている」と言う人もいます

故に日本の製品は壊れにくい

日本のスポーツ選手は良く練習をする

接客もおもてなしと言われるほど評価は高いです

準備能力や計画性も高く、仕事は正確なのが日本人の優れた点です

ただ失敗しないことが満足というところがあるそうです

悪く出ると未来を必要以上に不安視して自殺が多かったり、心配性で必要以上に保険に入ったりします

外国人が神社のお守りの種類の多さにビックリするそうです

不安気質の日本人にとって安心・安全・安定を揺るがすものはすべて害なのです

「給料は伸びずとも安心・安全・安定を得て働きたい」を希望する日本人は多いと思います

夏に生きてきた人が冬になり「厚着して手袋してマフラーして暖房費にもお金が掛かる・・・世の中狂って来た!」とぼやいてるだけかもしれません

今後は求人票にもJOB型雇用永年雇用かを明記して行くことが必要になってくるかもしれません

多分その比率は50:50になるのではないかと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

どう生き、どう学ぶか

今日が人生の最後の日だとしたら

寝室を出るときから今日は死ぬ番であると心に決めなさい

 その覚悟があればものに動ずることがない 

藤堂高虎の言葉です 

弱肉強食の戦乱の世だからこその言葉ですが今日死ぬかもしれないと思えば何をすべきかの優先順位が明確になります

物事を迷うこともなくなりそうです

スティーブ・ジョブズのスピーチでも

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」 

今日が人生最後の日だとしたら・・・・

何か本当に大切なものや、やるべきことがわかるような気がします

「そのうちやるか・・・」

「別に今でなくても・・・」

大切なことだが急がないものは常に後回しにしがちです

そう考えると「人生は長いから・・・」と考えてしまいます

「今日で終わり」という経験は後回しにした夏休みの宿題くらいしか経験がないです

人は1日に10回しか決断や選択ができないと言います

これは「すぐ決めないといけないこと」から処理されていきますので、重要度ではないと思います

優れた人達は優先順位を明確にするために「今日で最後だとしたら」という強烈なフィルターを掛けるのかもしれません

 

生きると学ぶ 

「インド独立の父」とも呼ばれている偉人マハトマ・ガンジーはインドの政治指導者です

弁護士や宗教家という経歴もあり、インドのイギリスからの独立運動を指揮した際に非暴力・不服従を信念にしていたことでは有名です

非暴力を最後まで貫いたガンジーを現在でも尊敬の念を持っている方も多く、言葉の数々や名言・格言 もかなり残っています

非暴力・平和・自由を説く言葉の多いガンジーですが『生きる』と『学ぶ』を説いた言葉があります

 Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

明日死ぬかのように生きよ 

永遠に生きるかのように学べ

明日死ぬのなら、今日を精一杯生きるために持っている力をすべて出し尽くす

永遠に生きられるなら、未来のことを見据えて勉学に励む

子供達に伝えたい言葉の一つです

 

人は最後まで学ぼうとする 

池上 彰 さんが病床の父親に余命を伝えると「まだまだ知らないことが多すぎる!広辞苑を買ってきてくれ!」と言われたそうです

人は最後まで学ぼう・知ろうとする欲求があるようです

ここが生存と子孫を残すことだけの行動しかしない他の動物と、大脳が発達している人間との大きな違いです

エリック・ホッファー

変化の時代には学ぶ者が地上を制し

 学ぶことをやめた者は自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気づく

と述べています

人生は長くなり続け、変化スピードは速くなり続けていく時代にガンジーの言葉は脳裏に焼き付ける必要があるような気がします

米国でも現在の中高生の半分は107歳まで生きると言われています

日本では114歳くらいまで寿命が延びるという予測があります

『永遠に生きるつもりで学ぶ』ということはマストかもしれません

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

視野が狭いと運気を落とす

信じるものは救われる?

「この人は運命の人」

「この思想は絶対真実」

「この教えは唯一正しい」

「この組織にいれば間違いない」

人間には『信じたい欲求』『信じること・すがることで安心する』性質があるそうです

強く信じるということは思考をシンプルにし、不安をなくします

まさに「信じるものは救われる」です

「Aはここは優れているけどここがダメ」「Bはここがいいけどここがイマイチ」など常に多角的に物事を観て客観性を維持するというのは脳をひどく疲労させるようです

またこのような思考の人は白けているように見え、疑り深くも見えます

多方面に多角的に物を見ている人より、一つのことを信じてまっすぐ進む人の方がハツラツとして幸福に見えます

また組織も信じてまっすぐな人を有難がります

 

視野狭窄 

「私にはこの人しかいない」

「俺にはこの会社が全て」

は熱量があり、時として美しい姿にも見えます

ただ強く信じている時は視野狭窄に陥っていると心の片隅に自覚しておくことも大切です

あなたにとっていい人は他にももっといるし

あなたが活躍できる会社は他にもたくさんあります

今あなたが強く信じているものは偶然目に入っただけです

特定の相手に執着するということは運を逃します

東洋では縁を大切にするという気質があり、忠義や関係を大切にする良い習慣にもつながっています

アメリカ人はを大切にする民族と言います

合理性の理、理屈の理ですので「屁理屈も理屈のうち」という発想ですが、中国人はを大切にし、日本人はを大切にすると言われています

東洋の縁を大切にする気質は人と人を心でつなげようとする素晴らしい面も強くあります

良い面は維持しながらも「視野狭窄状態にいる」ということを自覚してバランスをとることが重要です

会社の同期入社でも「考えるのが面倒くさい」という性質の人は、20年・30年で同期に大きな差をつけられたりします

 

運が悪くなる一番の原因は視野の狭さ 

視野の狭さは目の前に多くある運を逃します

心理学者のリチャード・ワイズマン博士は

運の良い人】    【運の悪い人

外向性高い     ・外向性低い

開放性高い     ・開放性低い

神経症的傾向低い  ・神経症的傾向高い 

と述べています

簡単に言えば運のいい人は

「言うだけ言ってみよう」

「行くだけ行ってみよう」

「やるだけやってみよう」

行動に移すことが多い分チャンスもつかみやすようです

外交的なものの観方・開放的なものの観方・神経質でないものの観方は視野を広げます

企業でも

・意見が活発に飛び交う会議の会社

・皆が多くチャレンジする会社

・「失敗したらどうしよう」などとビクビクしない社員の多い会社

は実績が良くなりやすいです

「信じることの安心感」と「視野を広げて物事を観る」ことのバランスが大切だと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

対立構造と分断本能

なぜか対立構造にしてしまう

トヨタ自動車豊田章男社長が「これからは電気自動車でなく水素自動車ですか?」という質問に対して

なんで皆○○VS■■の対立構造にしたがるのだろう?」

「水素自動車も選択肢の一つ、電気自動車もハイブリッドもすべて選択肢の一つにすぎないという全方位戦略を説いているのに、周りは二極対立構造にしたがる

と述べていました

昨年の今頃は「世界がEVにシフトしているのにトヨタは水素自動車に力を入れている!完全に間違った舵のきり方をしている!」という批判の声が渦巻いていました

「ガソリン車が3時間かかる距離をEVは充電に時間を要し11時間もかかった」

「電池の劣化が早く年々航続距離が落ち、中古車ではかなり安く取引されている」

「EVにのっている人は次はEVは購入しないと言っている」

「電池の値段は下がらずEVはずっと富裕層しか所有できないモビリティになる」

「EVは生産工程で多くのCO2を排出する」

などの問題点が指摘されはじめ、多くのメーカーが水素自動車にシフトし始めます

流石は日本一の企業のTOP!先見の明があります

われわれはいかに浅はかな知識で議論をしているかがよくわかりました

人は「○○は正義で■■は悪」という白黒はっきりして理解していくことを好むようです

ウクライナNATOは善でロシアは悪」で報道は進んで行きます

ロシアが武力侵攻した行為は悪ですが

「バイデン・ファミリーのウクライナ利権への深い関与は? バイデン大統領の次男ハンター・バイデン氏のウクライナ天然ガス会社での問題は?」

「ロシアから見ればウクライナは完全にアメリカの傀儡政権になったと見えるはず」

地政学的にモスクワはウクライナに近すぎて、そこがNATOになることはありえないはず」

は報道されず、非常にバランスの悪い議論しか私達は出来ません

白黒はっきりした報道の方がわかりやすくていいという考え方は対立構造を創ります

 

正義中毒からくる攻撃は快楽 

私達は部活で上級生になったり、会社で先輩になったり、親になったりと強い立場になることがあります

強い立場にいるということは言い方は悪いですが、攻撃には優位な立場にいます

「お前の為を思って言っている」

「あいつはこのぐらい言わないとダメだ」

「俺は間違ったことは言わない」

などの言葉が口から出るようになると要注意です

攻撃が快楽』『叱るが快感』『正義中毒になっている恐れがあります

正義中毒とは

「間違ったことが許せない」

「間違ってる人は罰しなければならない」

「私は正しくて相手が間違っている」

などの思考から発生し、正義に溺れてしまった状態です

アルコール中毒がお酒におぼれてしまった状態と同じです

SNSでも正義中毒の人を刺激するとけっこう大変です

下にいる人間が賢くて「またマウンテンゴリラが騒ぎ出した」と冷めた目で見ていれば被害は少ないですが、組織に忠実で素直な人間だとかなりの被害を受けます

正義中毒もいき過ぎると『人格攻撃』になっていき

「自分以外は全員愚か者」

「自分以外は全員的」

とまでエスカレートし、自分の信念や願望を裏付ける情報だけを重視して、それに反する情報を軽視・排除する現象が起きてきます

前頭葉が未発達だったり、衰えてくると共感的にふるまい、人を尊重し認めていくということが出来なくなります

この辺は社会に出たてから30歳くらいまでの環境が重要のようで、最初の上司がどんな人かは大事です

前頭葉眼窩前頭皮質は25歳から30歳で成熟するそうです

「俺は間違っていない!」「俺は正しい!」などの前頭葉の衰えはトレーニングが必要のようで人間は不完全なものであり、永遠に完成しないということをまず受け入れなければなりません

 

差別は仲間想いから 

古来より「猛獣などの外敵から身を守る」為に人は集団を形成するようになります

中世になると「作物の収穫期に隣の集団が襲ってくる」「水=水源をめぐり争う」など集団で生活することは身を守るために有利であったし集団から排除されると生きるのが大変になることから人は属する集団を大切にする意識がありました

民族が違う

宗教が違う

学校のレベルが違う

会社の規模が違う

などの区別や差別をする性質が残っています

「差別は仲間想いの性質から発生する」と言われていますが、それを分断本能と呼ぶようです

「どの高校だって高校生は高校生じゃないか!」とすんなり受け入れてくれる人は少ないです

対立構造は分断を生み出します

社会が成熟し安全が当たり前になってきたり、IQが上がってくると人は孤独を好むようになります

もともとIQが違いすぎる人との交わりは苦痛で、同レベルの人との交わりを求めます

少しづつ対立や分断は和らいでいくと思いますが、そこまで成熟するにはまだまだ時間がかかりそうです

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

 
 

今年の世界のリスクを議論すべき

発表された今年の世界10大リスクを子供と議論する

アメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」が今年の10大リスクを発表しました

1.ならず者国家ロシア

2.権力が最大化された習近平国家主席

3.テクノロジーの進歩による社会混乱

4.インフレの衝撃波

5.追い込まれたイラン

6.エネルギー危機

7.阻害される世界の発展

8.アメリカの分断

9.デジタルネイティブ世代の台頭

10.水不足

だそうです

このようなテーマは職場の仲間や高校生以上であれば親子でぜひ議論すべき内容だと思います

コロナ関連が消えてロシア関連が増えてきたのが印象的です

コロナはもう過去の出来事になってしまった国もあれば、日本のようにいまだに報道の中心になっている国もあります

日本には日本の問題点があり、業界には業界の問題点があり、組織にはその組織なりの問題点があり、家庭にはその家庭なりの問題点があり「世界のことなど気が廻らない」のかもしれませんが、歴史は年号と事柄だけ記憶すればいいものではないと思います

考えることが面倒くさい気質になると変化から取り残されやすいです

国内でもみずほ銀行が副業を認めた」など聞いて「あっそう」で終わるか「メガバンクがなぜ?その意図は?」を議論してみると意外に自分のこれからのキャリア形成のヒントがあったりします

 

観る目を養い・言語化できる子供を育てる

子供は「見る」から「観る」にバージョンアップし、自分の考えを言語化できるように鍛えないと、社会に出てから変化に対応できません

「○○についてどう思う」と問いかけてみることは大切だと思います

実際日本でも、ロシアのウクライナ侵攻に対しても「ロシアが悪い」「ロシアは悪くない」「どちらともいえない」はきれいに三等分されるらしいから驚きです

1.ならず者国家ロシア

ロシアは世界で最も危険な「ならず者国家」になり、世界全体に深刻な安全保障上の脅威をもたらすというのが一般的な見方です

戦争終結後、経済が困窮したロシアは『大きな北朝鮮のような核国家になる』という見方をする軍事専門家もいます

「20世紀は戦争の世紀だったが21世紀は対話でことが解決する」

「国家の指導者は皆合理的」

という意見は勝手な思い込みであったとも言えます

2.権力が最大化された習近平国家主席

 共産党大会で習主席は大きな権力を掌握しました

独裁政権は悪い」というイメージがありますが、指導者が良ければ非常にスピーディーに事が進むメリットもあります

秦の始皇帝時代も「儒教は国家運営の弊害になる」という意見が出るや焚書坑儒という、儒学者を全員生き埋めにし、儒学書をすべて焼き払いました

今回も『ゼロコロナから全部コロナ』と呼ばれるように、やると決まれば早く徹底的にやります

子供とは「民主主義のメリットデメリット」「独裁政権のメリットデメリット」をよく議論する好材料だと思います

3.テクノロジーの進歩による社会混乱

AI=人工知能の技術的進歩は社会の信頼を損ない、ビジネスや市場を混乱させるというものですが、議論の中心は第4次産業革命とキャリア形成(働き方)になると思います

産業革命がおこる度に「消える仕事」が増え「新しく生まれる仕事」が出来てきます

第1次産業革命の時もそうでしたが「減る仕事以上に新しい仕事ができるからいいもんね!」とはならず「新しい仕事に移れずにあぶれる人」が増え、犯罪者が激増した大英帝国は刑務所に収まりきらない犯罪者を未開の植民地オーストラリアに大量に送り込みました

産業革命は社会を混乱させるのは確かで、これから社会に出る子供たちには重要なテーマです

 4.インフレの衝撃波

世界的な景気後退の主な要因となり、社会的不満と世界各地での政治的不安定にもつながると分析されています

投資を始めたばかりの人は「株式投資から撤退か?」「いやいや買い増す時でしょ!」などの議論になると思います

日本と違い、アメリカはインフレになると景気をわざと悪くするので大学生辺りにはこの辺の議論も大切です

「世界的に不景気なんていやね~」

「モノの値段が上がり続けてきついよね」

ではなくこのような時代に国や企業はどう対処していくか?」を観るには絶好の機会です

5.追い込まれたイラン

政権に抗議するデモが相次ぎおさまるけはいがありません

政権崩壊の可能性は低いですが、なにかと問題な年になりそうなのがイランです

指導者のいない反乱は議論ができず治めるのが困難です

もう忘れ去られてしまいましたが、日本でも大規模な学生運動が起きた時代があります

イランだけでなく、ミャンマーアフガニスタンクルド人問題など子供と議論しておく国は多いと思います

 

考えない日常から考える日常へ 

「また○○の値段が上がった」「電気代高いんだからね!」とぼやくだけの親から「なんでだろう?どうすべき?」を子供と議論する親に変われば、子供は常に考える日常になり変化を楽しむ子供になっていきます

特に2030年代から変化は加速度を増しますので、そのような時代を生きる子供には大切なことのように感じます

6.エネルギー危機

エネルギー価格の上昇は消費者と政府に負担をかけています

「ガソリン高いよ」「電気代高いよ」ではなく、子供たちの時代のエネルギー問題を考えさせるいい機会だと思います

昨年の今頃はあれだけ「世界の自動車は皆EVにシフトしている!トヨタの水素戦略は間違った判断」と言っていたのに、EVに様々な問題点が噴出し水素にシフトしだしています

この辺の変化もしっかり観察させた方が良いと思います

トヨタ自動車にしろ、川崎重工業にしろ日本企業の経営者の優秀さを見直すことにもなると思います

7.阻害される世界の発展

新型コロナウイルスの流行、ウクライナ侵攻、世界的なインフレなどが続き経済的、安全保障的、政治的な利益がさらに失われると言われますが、大なり小なり世界は常に不安定です

確かにコロナのパンデミック以降かなり世界は発展を阻害されてきましたが、これからの時代を生きる子供たちには何度も発展を阻害する危機に見舞われますので「今回だけは特別」という議論は避けた方がいいと思います

8.アメリカの分断

 アメリカは世界の先進国の中で最も政治的に偏向し、機能不全に陥っている国の1つで政治的暴力のリスクが続いていることが問題で、日本にとっても最も影響力の強い国です

日本は戦後、アメリカという大国のお陰で発展してきましたが「これからもアメリカ?」「いや中国だよ」「インドかも」などの議論もしておくべきだと思います

Z世代はリープフロッグするアフリカの時代を目の当たりにする世代です

9.デジタルネイティブ世代の台頭

Z世代がアメリカやヨーロッパなどで新しい政治勢力になっていきます

消費もZ世代を中心としたものにシフトしていき、企業もZ世代が主力になっていきます

「うちの会社は採用力がなくてZ世代がいないんだよ」

「うちの業界はZ世代に人気がないんだよ」

「最近の若い奴は使えん!いらん!」

などの組織は衰退していきます

Z世代に人気の企業化

Z世代の採用強化

Z世代の育成を真剣にしている

ことが企業の生き残りにはかなり重要です

山形県にある私のかつての同期がいる会社は「最近の若い世代は軟弱で使えない」と採用しないそうで、取引先からは『恐竜帝国』と呼ばれているそうです

私が以前いた会社でも本部長も部長も課長陣も若者が嫌いな部署がありましたが、派遣社員カブトガニの生息地』と呼ばれていました

ただZ世代の躍進は恐竜から哺乳類に変わったように、絶滅の危機に瀕する人材がでてきます

子供にはこれからの時代はお前たちZ世代が引っ張ることをよくよく言い聞かせた方がいいです

10.水不足

水不足が世界的かつ体系的な課題となっていきます

各国政府はこれを一時的な危機としてしか扱っていないようですがこれからは水をめぐり戦争が起こるとまで言われています 

「日本人は水と平和はタダだと思っている」と言われていますので、この辺は年代問わず危機意識がないと思いますが重要な懸念材料です

子供も大学生くらいになってくると「お父さん、それ違うと思うよ!」と言ってきたりしますが「生意気な!」などと思わず、喜んで耳を傾けることが大切だと思います

道教では真の親孝行は親より立派で優れた人間になることと言いますので、喜ばしいことと考えた方がいいのではないでしょうか

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

人生3段ロケット時代

昭和と令和の見た目格差

明治に統計を取り始めた日本人の平均寿命ですが、明治は40代なのに対し令和は90歳に届きそうです

ただ社会環境もあり、明治は乳幼児の死亡率や戦争がありましたので「天寿を全うした平均年齢」は正確には測れませんが、寿命は延び続けているのは確かです

サザエさん波平さんは54歳ですが、今でいう70代・80代に見えます

令和で言えば福山雅治さんと変わらないです

バカボンのパパも41歳です

令和で言えば綾野剛さん 斎藤工さんがこの年齢です

昭和の40代・50代のイメージはバカボンパパや波平さんのイメージです

平均寿命が延びたぶん見た目年齢も若くなってます

話題を呼んだトップガントム・クルーズも還暦です

鍛えられていて身体も引き締まっているし、まだまだ恋愛対象を演じることができています

トム・クルーズを老人と呼ぶ人はいません

日本でも還暦の有名人は 藤井フミヤ久保田利伸風間トオル豊川悦司三上博史布袋寅泰と非常に多くいます

いったい何歳からを老人と呼ぶのでしょうか?

「70歳くらいが寿命だろう」で設定された終身雇用&定年年齢や年金制度は20年・30年寿命が延びれば到底維持できず、大きく社会構造を変えることを余儀なくされます

 

何歳からが老人か 

人は何歳から「年寄り」または「老人」となるのか、よくわからなくなってきています

スポーツジムでも「俺より重い重量でやってる!」と感心する筋骨隆々のシニアの方もいます

自分より数倍頭のきれるシニアもいます

先日も三島市から箱根を歩き小田原市まで行った80代の方がおりました

「箱根8里は馬でも超すが・・・」とは言いますが「歩いて越す」とは言いません

人事でもこのままいくと80歳まで雇用しろと国が言ってきそうだとささやかれているほどです

昭和モデルの「学校を出でて就職した会社で定年まで働く」という1段ロケットでは人生の成層圏には届かず、3段ロケットが必要に思えます

個人の視点では「ずっと雇われ、途中で役職もおろされ惰性で生きるのもな・・・」と考えるし

企業側から見れば「80歳、85歳まで雇うのは勘弁してほしい」という企業が半分以上だと思います

50歳過ぎたら縛られず自由な精神で生きた方がいいと主張する人も多く、従業員で生きるのは窮屈だということです

 精神科医の和田 秀樹 さんも

「50歳を過ぎたら、自分の好きなことをやったほうがいいやりたいことをやると毎日が充実します」

「60歳を過ぎたら、もっとやりたいことをやればいいきっと楽しいと思える日々が多くなり、周りから『顔つきがやさしくなった』といわれることでしょう」

「70歳を過ぎたら、楽しい日々を謳歌しましょうきっと『いつも機嫌がいいね』といわれることでしょう」

「80歳を過ぎたら、残存能力を最大限に活用しながらさらにやりたいことを続けましょうきっと『いつもお元気ですね』と言われるでしょう」

「90歳を過ぎて、たとえ認知症になっても、やりたいことをやればいいのです!老人になっても楽しく生きることは十分に可能です」

お金と体力があるのなら老いては子に従えと思う必要はありません!もっと自分らしく自由に生きてもいい

高齢になったら、意欲的に物事を考えて積極的に行動することを強く勧めています

「そのように生きたほうが老化のスピードを遅くすることもできます!何よりQOL=人生の質も上がるでしょう」

と述べています

 

守りの姿勢で生きる必要はない 

和田さんは年をとったからといって守りの姿勢で生きる必要はなく、そのような生き方は気力も体力も時間もたっぷりある今の高齢者には不向きだと言っています

また、そのような生き方をすると、結果的に健康でいられる年数を縮めてしまうそうです

もっと積極的に生きることにより、人生の終盤における介護の期間を短くして家族の負担を軽くし、社会の負担も軽くすることになると述べています

「やりたいことをやるのは賛成だが、お金が・・・」ということをミドル世代から考えておく必要があります

シニアになってプラスαが必要ならストレスにならない程度のアルバイトをすればいいと和田さんは述べています

年金が生活保護の基準額より少なければ、生活保護を申請すれば適用されることが多いそうです

1段ロケットで人生の成層圏に行ける世代はいいですが「人生100年」ともなれば1段ロケットでは到達できません

30歳40歳で学び直して2段ロケットの為の推進力も必要になってきます

国や企業をあげてリスキリングを後押ししてくれているのはありがたいです

学び直して転職は2回・3回必要になります

アメリカのように13回転職はないと思います

日本で13回転職は「何をやっても長続きしない奴」とレッテルをはられるでしょう

本来1段目のロケットを切り離すべき時に「変化はヤダ」としがみつくと「ぶら下がりおじさん」になりかねません

NISAiDeCoなどのありがたいものも多いですし、ネット証券も増え続けています

「岸田内閣の唯一の良策はNISAiの改善」と言われるほどですから利用しないのは損です

リタイアまで時間のある人は複利の力を利用すべきです

複利アインシュタインが「人類最大の発明」というほど素晴らしいものです

こちらは3段ロケットの為の推進力です

3段ロケットは楽しく自分らしく生きる第3の人生の為の推進力なので副収入が必要になります

Z世代は学んで変化に対応していくで社会に出てきていますが、社会人のスタートが同じ会社で定年までい続けるの頭で摺り込まれてしまっている場合は時間はかかっても思考を変える必要があります

人生の成層圏はかなり高くなったので従来の1段ロケットでは到達は困難だと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました