人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

日本人はなぜ投資をしないのか

投資は「危ない橋」だという思い込み

日本人の家計の金融資産構成の投資の占める割合は15%前後です

対して米国は50%

ユーロ圏は32%前後

日本人は株式などの投資を「危ない橋」だと思ってる方が多いです

日本人の現金・貯金は53%前後

米国は13%

ユーロ圏は33%

平成の前期までは日本の貯金金利は7~8%と高かったですから、安全資産である貯金神話が根強いのはよくわかります

米国は日本と違い〈終身雇用でない〉〈退職金が無い〉自己防衛意識が強いので、連動してマネーリテラシーは高校生くらいから強いです

「学校を出て就職すれば最後まで企業が面倒をみてくれ、最後は多額の退職金がもらえる」国と、そうでない国では当然マネーリテラシーは違ってきます

良い環境があだとなり「国が何とかしてくれる」「会社が面倒をみてくれる」が強くなり、自己防衛意識が弱くなる環境だったと言えます

中学校の家庭科の授業に『金融教育の授業』が追加されましたが、個人的にはリーマンショック辺りで取り入れるべきだったと思います

行動したか否かで大きく差がついた 

リーマンショックの少し後、会社が『早期退職者を募集』したことがありました

当時の私は年齢的に該当しなかったわけですが、元上長2人が早期退職しました

当然「これからどうするのか?」を聞きます

上乗せされた退職金も株に突っ込めば今の給与と買わない金額が得ることができる

早く始めた方が複利の力を利用できる

複利は人類最大の発明だ!」

正直何言ってんだかわからない!」というのが当時に私です

知り合いのリフォーム会社の社長に聞いた話では20代のOLの女性が中古賃貸物件を買いまくって『家賃収入月間400万円』だそうです

こちらも何で働いてるのかわからない!」といのが当時の感想でした

「なぜ仕事辞めないの?」と聞くと

・サラリーマンは融資が受けやすい

・厚生年金や保険を会社が入ってくれている

・規則正しい生活になる

・ライブに行く仲間がいる

・カラオケ仲間と飲みに行く仲間がいる

・従業員食堂を利用でき安く健康にもいい と答えたそうです

「これが働く理由???」と思いました

サラリーマンは素晴らしい副業と言うのが彼女の口癖のようです

当時の私はマネーリテラシーという『知』が無かったと言えます

経済学の授業で教わった富は知のないところから知のある方へ流れていくということは理屈では理解はしてましたが「現実こういうことか」とわかるには時間がかかりました

インデックス投資している人・不動産投資している人は知があるだけでなく行動した人ともいえます

環境が悪くなれば『知』は上がる 

投資には嫌悪感を抱き強い貯金信仰の日本人ですが、さすがに長引く不況で投資をする人は増えています

『窮すれば通ず』というより『窮すれば変ず』なのかもしれませんが、将来の不安から少しづつ投資に対して行動に移す人が多くなったと思います

・今や貯金金利は無に近い状態

・終身雇用は金属疲労をおこしている

・退職金は減り続け無くなる方向

・各種手当は無くなる方向

・企業の寿命は短くなる方向

少子高齢化で経済は縮小方向

・世界的に優れていた日本の年金制度は34ヶ国中29位に落ちました

日本の年金制度は内容的には良いのですが持続可能性で大きくポイントを落としています

環境が悪くなれば自己防衛意識は強くなります

変化を嫌う日本人ですがセロトニンSS型民族の為、不安感は非常に強いです

世界は人口は増え続け、貧困層もどんどん中流層に代わってきていますので地球全体の経済はまだまだ伸び続けます

不安感の増加の力が投資を後押しするのではないかと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

摺り込まれたマインドをチェックしよう

成功も金持ちになるのもマインド次第

前回のアリとキリギリスに関連しますが、摺り込まれた考え方はマインドとなっていきます

「とにかくアリのように勤勉で安定した組織行動が一番いい生き方」と幼少期から摺り込めば多くは従業員として生きる道を選びます

とはいえ情報民主主義の現代

「別に企業に就職しなくても生きていける」という成功例が多く発信されます

・親の摺り込み

・企業のマインドコントロール

・マスコミの情報誘導

・宗教-組織の洗脳

もZ世代などにはけっこう無力化してきています

新入社員で営業をしていた頃〈保険の営業で1位の人〉の話を聞きました

保険の営業と聞くと当時は「熱心で手あたり次第売り込むイメージ」でしたが、その方は普通のおばちゃんで多くのサークルを運営していました

多くの人の世話をやきながら、一切保険は勧めないそうです

「皆、ごり押しされて必要もない保険に入りすぎてる」というマインドの持ち主です

サークル活動で300人近い人の面倒をみてると「相談にのってほしい」と言う人が向こうから来るそうです

「あの人はごり押ししない」

「あの人は正直で不必要なものは不必要と言う」

で絶大な信頼を得ており、全く営業活動はせず、サークル活動で遊びながらトップセラーになった人です

マインド次第で成果は変わるということです

成功したければ成功した人のマインドを取り込む 

人間は他者の成功を嫉妬し嫉むところもあるので成功者に対して

「あいつは上に媚びるのが上手い」

「顧客に恵まれてる」

などと言ったりする人がいますが、成功したければ成功した人に近づき、マインドを吸収した方がいいと思います

業績のいい先輩社員と常に行動していると

「この人は業績がいいから上は常にこの人に対して機嫌がいいんだ」

「さまざまなお客様に好かれる要素をもっている」

やっかみで言う人の評価とはだいぶ違います

成功したければ成功者のマインドを吸収し

金持ちになりたければ金持ちのマインドを吸収する

ことです

「金持ちはずるいことをするから金持ちなんだ」

「金持ちは人を苦しめることなどなんとも思わない」

なども摺り込みで、この逆である場合がほとんどです

ベンツ乗って、デカい家に住んで、暮らしぶりも派手というのはアッパーマス層が多く、本当の富裕層は質素なたたずまいの方が多く、金持ちに見えません

世のため人の為にお金を使うことも多いようです

「金があるから寄付できるんだろ!」と我々は考えがちですが寄付するマインドの持ち主だから富裕層になれたというのが正しい見方のようです

富裕層にはギブ=与えるというマインドを持った人が多いそうです

GIVE & TAKEで考える

ペンシルベニア大学ウォートン校の教授、アダム・グラント氏が提唱した人間の思考と行動をギバー・テイカー・マッチャーの3タイプに分類しました

ギバー・・・与える人

ギバーは他者を中心に捉え、相手が何を求めているかに注意を払うタイプ

与えることに対し、見返りを期待することもなく、手を差し伸べることができます

イカ・・・受け取る人

イカーは常に、与えるより多くを受け取ろうと行動する人です

常に自分が有益になるように持っていき、相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していく

 テイカーにとって、世の中は食うか食われるかの競争社会であり、 人より成功するために、出来るだけ多くの物を獲得するのが成功者であるという思考があるようです

マッチャー・・・バランスを取る人

マッチャーはギバーとテイカーのちょうど中間のタイプで 与えることと受け取ることのバランスを取ろうとしていきます

 与えられなければ与えないし、何かをしてもらったら「お礼をしなければ」という気持ちになる人です

「これ一番普通じゃん」と思う人も多いと思いますが、マッチャーは56%と最も多いです

次はギバーの25%イカーは19%です

どこにも属さない〈無気力な人〉もいます

成功者で見ると

1位:ギバー

2位:マッチャー

3位:テイカ

4位:ギバー

「あれギバーが2つに分かれてる・・・しかも1位と最下位に・・・」と思うかもしれません

ギバーには2のタイプがあるそうです

自己犠牲型・・・他者利益には興味・関心があるが、自分の利益には無頓着な為に人に与える一方で自分の利益を損なってしまうタイプ

職場にいるなんでも押し付けられる人のいい人ですね

他者思考型・・・他者利益と自己利益の双方に興味関心があり、受け取るより多く与えるが、自分にもしっかり他者から還元されていくため自己利益を損なわないタイプ

成功者のギバーは『他者思考型』であり、テイカーを上手に避けることが上手いのです

自己犠牲型ギバーと他者思考型ギバーの最大の違いはテイカーとの付き合い方にあるようです

自己犠牲型ギバーは相手がテイカーであろうとも、惜しまずギブしてしまい、 テイカーは与えるより受け取ることを多くしようと行動するため、ギバーが与えれば与えるほど、利益・エネルギーは吸い取られていってしまいます

 対する他者思考型ギバーは、最初はテイカーにも惜しまずギブするものの、相手がテイカーだと把握できると、ギブするのを止めて、テイカーとの付き合い方をマッチャーへと変更するそうです

イカーが与えるならお返しするけれど、そうでないのなら与えないという姿勢に変えていくということです

外見は人のよさそうな人もいるでしょうがテイカーを見抜いたらギブしないという対処法を知っているか否かで、成功か否かが大きく変わるということです

子供に対して「他人を見たら泥棒と思え」「他人を見たらまず疑え」「世の中は取るか取られるかの競争社会だ」など摺り込めばテイカーになりやすいです

子供の頃より様々なマインドを摺り込まれて生きていますが、情報民主主義時代、定期的にチェックが必要だと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

これからの時代のアリとキリギリス

童話も多様化する

台湾の大学院生に教えてもらったのですが「アリとキリギリス」は最初「アリとセミ」だったとのことです

ヨーロッパにセミがいないのでキリギリスになったそうですが、アリから見ればどちらも歌ってばかりいる存在には違いありません

アリがキリギリスに「そんなに歌ってばかりいないで働いたらどうだい」

キリギリスはアリに「そんな働いてばかりで一生を終える人生に意味はあるのかい」と言われる話らしく、日本とはだいぶ違います

安定しているが自由のない生き方』と『自由だがリスクのある生き方を考える話だそうです

ヨーロッパの一部の国では人生は二者選択という多様性を考える童話のようです

日本では勤勉が正しく自由に生きるは悲惨というストーリーになっています

国家運営をする人たちから見ても、企業経営者から見てもアリが多い方が都合がいいわけです

フリーランスは脱税者ではありませんが、税金を先に問答無用で引かれてから給与をもらう〈源泉徴収システムの中で生きる人〉に比べれば国としてはありがたくない存在です

多くのモノはわかりやすい善悪にまとめられる 

大概のニュースやドラマは善悪がはっきりしているカタチをとります

「多角的に物事を観る」などしていたら「複雑で考えるのが面倒くさい」と視聴率がガタ落ちしてしまいます

「ロシアが残忍で悪だ!」「ウクライナ可哀そう!頑張れ!」なら善悪がはっきりしていて分かりやすく、視聴率も上がります

石器時代から変わっていない人の攻撃本能は、歪められた現代では無意識に攻撃対象を探しているので〈悪の存在〉は食いつきが良いのです

『アリはチームワークに長け勤勉で善』

『キリギリスは遊んでばかりいて悪』

は理解されやすく、共感されやすいです

国家の構造上もアリ支持派が8割いた方が国家運営しやすいです

税金は取りやすい人たちから取るは鉄則です

童話は幼児期の洗脳には重要な役割を果たします

「民」とは「眼」から「目」を取り見えない人々知らなくていい人々なので「戦争が長引けば儲かる人たちがいる」などは知らされず「ロシアはひどい!」「ウクライナ頑張れ」というマスコミ劇場に踊らされて真実は覆い隠されます

キリギリスの方が生き方が難しい 

大湾の大学院生は親が大学の教授らしく、ちょっと普通の家庭とは異なる教育をされています

「私は迷わずキリギリスの生き方を選びます」と言い切ります

日本の学生からはまず聞くことのない言葉です

ホテルの予約サイトの運営の会社を作りたいらしく「仕組みを作るまでは大変だが、仕組みさえ作れば後は楽」「その為に日本に学びに来ている」とのこと

考えずに生きていれば自動的にアリの生き方になります

学校では勤勉と努力、チームで動くことの大切さを教え、時期が来れば就職指導があり企業に就職させられます

安定・安心・安全のAAAが組織に属することだと摺り込まれます

キリギリスの生き方は「自分で学び・自分で考え・自分で動く」しかありませんのでアリよりは頭のいる人生になります

『勤勉は善・自由は悪の物語』として教わるか

『自由はリスクがあるが楽しいという物語』として教わるかで大きく人生に対する考え方は変わってきます

 

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夜型人間はダメなのか

成功者は皆、朝型?

「成功者は朝早起き」

「早寝早起きが人間の能力を高める」

朝型のリズムを奨励する書籍がほとんどです

元総理大臣の田中角栄「私は母親の寝顔を見たことが無い」と言います

朝は5時に起きていたが既に母は起きて仕事をしていた

夜中まで勉強をしていたがまだ仕事をしていた

私の家は「親が自分より早く起きたのを見たことが無い」家系でした

大概、祖母に起こされ「さあ学校に行こう」と言う頃起きてきます

父親は会社役員になると、さらに遅起きに拍車がかかり「これぞ重役出勤」という生活リズムでした

母親も革細工の職人兼学院の院長でしたのでサラリーマンのような規則正しさはありません

私も弟もその遺伝子を引き継ぎ夜型人間です

朝型人間は勤勉で成功者も多い

夜型人間は不規則でだらしない生活

世間ではこんなイメージが強いですが、本当にそうなのでしょうか?

数の上では多い朝型人間 

営業企画部という部署にいた時が夜型の私にとっては一番過酷でした

朝6時には行かなければならないので、4時起きで5時半出社でした

同じ部署にはクリエイターという職務の人がいます

彼らは出勤形態が選べます、皆12時~21時という出勤パターンを選びます

それでも「会社が新宿にあるんですよ!12時前に出社するなら10時に起きなきゃならない」とぼやき、帰りは私と同じ21時です

「なぜ同じ部署内で王様と奴隷のような労働形態が存在するのか・・・」と思っていました

一般のスタッフが帰り始める夕方になるとわき目もふらず仕事に没頭しています

クリエイティブな仕事の人は夜型が多いようです

人間の生活リズムには4種類の睡眠のリズムがあるそうです

クマ型・・・・日の出と共に活動を始め日没と共に活動力がなくなる

ライオン型・・日の登る前から活動を始め日没と共に活動力がなくなる

この2種類が6割以上を占めるそうです

ということは多数は朝型で、社会はこの人達の気質で動きやすいです

オオカミ型・・日が沈み始めると活動をし日が昇ると活動力がなくなる

イルカ型・・・かなり特殊で3時間の睡眠で大丈夫だったり、睡眠リズムも不定期だったりな特殊なタイプ

オオカミ型は30%強でイルカ型は5%前後のようです

朝型人間が多いのだから、成功者も必然的に朝型が多くなるような気がします

朝型・夜型は変えられない 

「英国人の約3分の1が夜型」という記事を読んだことがありますが、これは日本人も同じです

3分の1の夜型の人は3分の2の朝型の人の作り上げた社会リズムを強いられていると言えそうです

研究では、人間の体内時計を制御する遺伝子が24個あり、体内時計とは人間の体内で起きる睡眠と覚醒のサイクルのことで概日リズムとも呼ばれているそうです

3人の生物学者が2017年、体内時計をコントロールする時計遺伝子Periodを発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました

Periodはあるタンパク質をつくることで「眠る時間だ」と知らせてくれるそうです

英国のエクセター大学医学部のこの研究を率いたマイケル・ウィードンは「早く眠りにつきたくなる人も、夜に能率が上がると感じる人も、すべて351個の遺伝子で決められているため本人にはどうしようもない

「夜型か朝型かをコントロールする術を、わたしたちはもっていない」とのこと

「夜型が朝方の生活を送る・朝型が夜型の生活を送るとことは、うつ病統合失調症といったさまざまな精神疾患に広くかかわってくる」とまで言われています

ようは睡眠の型は変えられず、違う型の生活を送ると害であるということです

さまざまな多様性が認められる時代であり、生活リズムの多様性がもっと認知されることが求められる時代が早く来ることを願います

 

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じっくり時間をかけて成功する

継続だけが力なり

「どうして金持ちが少ないのか?」という質問に対して、世界三大投資家のひとりローレンバフェットは「皆、急いで金持ちになろうとするからだ!じっくり時間をかけて金持ちになろうとする人は本当に少ないと語っていました

FIREに関しても、最初に話題をさらった30歳で7500万円投資で作り上げた三菱サラリーマンが年収800万だったため「超一流企業に勤め年収が高いからできたことだ」と言われていましたが、ここのところのFIRE達成者を見ても、年収300万円台が非常に多いです

ようは目的を達成しようとする意志の力が強いということです

営業企画部にいた頃、社長に「ハイスキルに拘るな!複雑にして徹底できないよりは、シンプルにして徹底できた方がいい」と言われ続けてました

「継続は力なりではない継続だけが力なりだ!」

どうも最短距離での成功を求めるきらいがあります

長い年月継続できることが最も重要なことのようです

時間をかけて成功した同級生 

私の世代の文系の男子大学生の就職先で多かったのが、銀行・証券・不動産業界に進むことでした

ノルマがきつくても、実績が良ければ高収入が得られるからです

文系の男子は営業で売りまくって

理系の大学生は熾烈な開発競争こそが高収入への道と信じて『仕事=戦争』のように資本主義の競争社会に出ていきました

そんな中、二人のクラスメートは「俺は出世競争とかは苦手」「組織で働くのは苦痛」と田舎の家業を継ぐ道を選びます

一人は山梨県で車の廃品回収業

一人は新潟県で農業廃棄物の回収業

「大学出てする仕事じゃないよな・・・」という同級生の視線を気にせず田舎の実家に戻ります

大手商社・銀行・証券・不動産の同級生が何千万円というお金を動かしている中コツコツとした仕事を継続しています

廃車となる車を廃車料・移動料と5万円頂き引き取り、解体して部品ごとに保管「〇年式の■■という車種の△△ありますか?」というお客様に対応

「昭和のレパードの部品は何十万円で売れる」

「平成3年式の180SXの部品が令和3年に売れた」などはざらだそうです

一般企業であれば「平成3年に仕入れたものが令和3年に売れた!」などあってはならない回転率です

新潟県の方は有料で廃棄物を引き取り、肥料に加工して販売しています

二人の共通点は

仕入れでも利益を出し、販売でも利益を出す2重利益構造

ほとんど競争相手がいない

事務所などの家賃は発生してない

人は雇わず人件費は0

故に月間の経費は1万円くらい

1日正味3時間ぐらいの労働

売上100万~300万はストレートに利益

一般のサラリーマンが、1日3時間労働で月収200万はありえないことです

私の世代は社会に出たらすぐにバブル崩壊で、徐々に日本経済は冷え込んでいきました

銀行も、証券会社も、不動産会社も、学生の時見ていた輝きはありません

山梨と新潟の二人は「仕事時間より子供とサッカーしてる時間の方が長い」「山登りばかりしてる」と家族を犠牲にして働いていたサラリーマンから見ればうらやましい限りの人生と言えます

短期的成功より長期的成功 

私達のゼミは『比較経済学』でした

「資本主義か共産主義か」

「民主主義か社会主義か」

を比較する中で豊かになる可能性が高い資本主義を正しいとする学生がほとんどでした

資本主義は競争社会で「敗者を生む」「格差を生む」とわかりつつも考えの甘い学生の頃は自分は大丈夫と考えがちで競争の激しい大手の営業を選んだりします

北朝鮮って知ってる?給料はなく、食べるもの、着るものなど皆、配給なんだよ」

共産主義って駄目だよね!ソ連も崩壊したし、平等平等って『平等に貧しくなるだけ』じゃん」

「競争のないところに発展はなし!」

学生の頃の頭などこんなものです

両方の社会を比較して

「やっぱり資本主義」「民主主義最高」と善悪にしか物事を分けられない大多数の学生と

「どちらも良いところ悪いところがある」とバランスよく理解できた学生の差なのかもしれません

今では「あの二人が一番の人生の成功者だよね」という評価です

果報は寝て待てと言いますが、じっくりと時間をかけて成功するのがもっとも正しいのかもしれません

 

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現代の年貢制度も「五公五民」

百姓という言葉の意味

「お百姓さんのお陰でご飯が食べれる」

子供の頃はよく言われましたので『百姓=農民』というイメージが強いですよね

百姓とは百の姓百人の姓を持つものたちつまり一般市民全員を表す言葉であったようです

医師・美容師・僧侶も含まれるそうで百人の姓を持つものたちたくさんの苗字の人々一般市民全員を表す言葉として古代より使われてきたそうです 

農業を専業として生計を立てていた人々もいますが、多くは”兼業”として林業・漁業・大工・鍛冶・木挽・屋根屋・左官・髪結い・畳屋は、多くの場合専門の職人などおらず、百姓が畑の合間に営んでいたのです

百姓は1つの仕事にとらわれず、臨機応変に世の中から必要とされる仕事を兼業し七変化の活躍をしていたようです

従って、百姓とは農業に従事する人というより町で必要とされる仕事を数々こなしていた大勢の人々という意味で捉えることが正しいようで、同時に年貢を納入する人々のことです

現代では会社に指示された仕事をこなし、国に税金を納めるサラリーマンがこれにあたります

年貢と税金 

江戸時代の百姓は年貢を収めることで現在で言うところの【税金】を支払っていました

百姓が年貢を納める=今で言う税金納付のシステムです

「五公五民」「六公四民」といった言葉があります

年貢率のことで「六公四民」であれば、6割が領主の取り分になり、残り4割が農民の取り分ということです

 ⇒村にある蔵へ年貢米を一旦保管する

⇒ 船で年貢米を運ぶ

⇒江戸浅草の米蔵へ年貢米を納める

⇒納められた年貢米を役人が検地を行い、過去の収穫量の平均を割り出し、次の年の年貢額を決定

今でいう

⇒会社が税金分等を収集し国に治める

総収入-国に治めるお金=手取り収入となります

源泉徴収とは税金のとりっぱぐれのない優れた日本の税金搾取システムです

年貢の「五公五民」で見れば、現代のサラリーマンは給料の3割を税金等で引かれるそのあとすべての消費には10%の消費税が問答無用で取られます

・家を持てば固定資産税

・お酒を飲めば酒税

・車を持てばもろもろの車関連の税金

・ガソリン入れればガソリン税

痛みを感じないように税金が取られ「五公五民」=収入の半分近くは税金で国に治めているようです

賃貸に住めば家賃を不動産の資本家に治めています

百姓もサラリーマンも人口の85% 

江戸時代の百姓=年貢を納める人々は85%です

現在のサラリーマン=給与から自動で税金を引かれてる人々は87%です

「これは日本の社会の黄金比?」などと考えたくもなります

終身雇用は終わったとはいえ、日本の企業は労働者の解雇などは出来ません

世界的に見ても優遇されているのが日本のサラリーマンです

フリーランス・経営者・投資家が増えるより税金の取りやすいサラリーマンが増えた方が国は都合がいいわけです

サラリーマンは税金等が引かれた手取り収入が給料です

フリーランスは使ったお金を引いて残ったお金から税金が引かれます

同じ手取り年収600万円だったとしても雲泥の差があります

日本の本業としてフリーランスの働き方をする人が全就労者に占める割合は3%程度、副業としてフリーランスをしている人は2%程度です

対して米国では、全就労者数に占める本業フリーランスの割合は7% 

米国は本業の投資家も多いです

アメリカでは終身雇用はなく、就職したからといって生涯の雇用が保証されるわけではありません

日本のように「サラリーマン=労働法に守られている」はないのです

転職する人の数も多く、一度入った会社を辞めてフリーランスになることへの抵抗感が日本と比べて少ないのです

日本の新卒採用では総合職の枠で学生を採用するのが一般的です

総合職とは、将来的に会社の中核となることが期待される幹部候補を指しています

入社後は希望や適性に応じて配属が決まるのが普通でジョブローテーションで様々な仕事を経験します

入社時点で即戦力となるスキルが要求されることは少なく、OFFJT=集合研修やOJT=現場研修でスキルを身につけていくのが一般的です

対して米国では総合職という概念は一般的ではなく、新卒であっても学校で専門的なスキルを身につけてから就職するのが普通です

アメリカの企業はポジションごとに人材を募集し、職務内容を定めたうえで雇用契約を結ぶジョブ型雇用が一般的です

そのため、労働者の多くは専門的なスキルを備えており、若いうちからフリーランスとして独立しやすい環境にあると言えます 

インドの12億5000万人の人口のうち納税率はたった1.5%で約1900万人しか所得税を納めてない計算になります

そのような国に比べれば日本の源泉徴収などのシステムは優れており、加えて87%が全自動税金搾取システムで税金を取れていれば『国としては優れた税金搾取力がある』という見方もできます

 

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確実に伸びていく人生への対策

長寿も喜べない時代になってきた

10年ほど前、長野県で支店長をしている頃、スタッフの女性が「また今年も沖縄を抑えて長野県が長寿NO1だ!」と喜んでいました

「我が家はリタイアした父が野菜を作ってますので、無農薬の野菜のお陰で皆元気なんだと思います」と地元のスタッフは皆、家庭菜園をしていたように記憶しています

「支店長のお陰でまたボーナス増えました!」と自宅に野菜を届けてくれます

このような返礼品は、野菜・リンゴ・山菜が多かったです

医食同源という言葉があるように、寿命と食するものには関係があるのかもしれません

日本は世界一の長寿国でしたから、長野県は世界一の長寿エリアであったと言えます

とにかく少し前まで長寿は喜ばしいことであったのです

この少し前、会社が「大型終身企業年金をやめる」と発表しました

亡くなるまで44万円が毎月支払われるシステムです

「制度化された昭和40年は男性の平均寿命は60歳代だったが、今や80代を越えそうでやっていけない」

「代わりに退職金は大きく増額する」との説明でしたが、期待して勤めていたメンバーは落胆します

しばらくすると「国の年金制度も危うい」などの噂が流れてきます

少子高齢化+長寿化で社会制度の運営が苦しくなってくるのは中学生でもわかるようになりました

「このままいくと70歳でも80歳でも働かなければならない社会になるぞ!」

長寿は手放しに喜べないことになってきました

見たくない現実でも見なければならない 

どこから老後と呼ぶのかわからなくなってきましたが、人生は思うより長くなると計画した方が良さそうです

老後の3K』=健康・お金・孤独に対する自助努力は必須になりますので見たくない現実も、考えたくない現実も直視して考える必要があるということです

「もし自分が100まで生きてしまったら・・・」の3Kを考えることが必要になってきます

「60歳でリタイアする」は結構贅沢なことになってきそうで、早くも『プチFIRE』などと呼ばれ始めています

以前、人生の3つのキャリアをアップしたことがありますが、Z世代のようにまだまだ人生が長い世代は完全なFIRE資金が貯められても、50代は時間が無くなかなか難しそうです

最も重要なのは自分はいくらで生活できるのかということです

これが全ての出発点です

定年後再就職・・・は〈給料は下がる〉〈役職は無くなる〉〈好きな仕事に就けない〉〈人間関係はゼロから〉〈かなり年下が上司になる〉は覚悟しておいた方がいいです

定年延長・・・も〈給料は大きく下がる〉〈労働時間はさして変わらない〉〈かつての部下が上司になる〉を覚悟しておいた方がいいです

特に男性は長年の社会人生活でプライドが自分の思うより高くなっており「プライドを捨てるべき」と頭で理解してもなかなか苦痛です

ゆる起業・・・いくら稼げればいいか?次第です

 ・一人でやる、仲間は不要、事務所も極力自宅

 ・退職金を全て投資するのは危険1/4位で抑える

 ・公式ライン・TwitterInstagramのどれかは必須

 ・銀行への借り入れは最小限で

 が重要なポイントです

ネットライフ生命の出口治明さんや、ケンタッキー・フライド・チキンのカーネルサンダーのように60歳を過ぎてあそこまで大きな企業にする方もいますが、稀だと思った方がいいです

身の丈に合った起業にすべきなので「いくらで生活できるか」が重要なのです

環境変化への適応が大切 

SNS必須というと眉を顰めるシニア世代は多いですが、営業職を雇わずほぼ無料で仕事が取れるSNSという文明の利器を使いこなすことは重要です

Amazonなどで物を買うと注文・支払いはロボティクスが行ってくれ、それがビックデータとなり蓄積され、AIが「あなたにおすすめ」「他の人はこんな商品を買っています」など営業をしてきます

私のようなⅩ世代は「個人情報使って勝手なものをすすめてくるな」と少し思ったりしますが、Z世代となると「俺の好みのカスタマイズになってきた」「まだまだ俺好みじゃないな」という見方をしています

このようなパーソナライゼーションはZ世代のスタンダードです

世界はZ世代に評価されるシステムにシフトしているという事実を知っておいた方がいいです

環境変化には常に柔軟な姿勢でいるべきです

また『独り起業』を勧める方が多いですが、同じ年代の仲間は極力避け、パートナーがどうしてもいるなら兄弟・配偶者にするべきです

大企業が頻繁に『45歳以上の希望者早期退職』を行っていますが、この年代で「誰かに雇われよう」と言う人は〈ぶら下がりおじさん〉〈プライドだけ高い人〉〈環境変化に対応する気のない人〉が多いです

また資金は最小限にすべきで「銀行から借り入れ」「退職金のうち2000万円突っ込む」レベルの起業は避けた方がいいです

3000万円退職金があるならインデックス投資して『月10万円の配当金を受け取る』方が無難だと思います

株式投資はネット証券にし、間違っても銀行の窓口・証券会社の窓口に行かないようにしてください

窓口に来る時点で「マネーリテラシーのない人」と判断され、しかも高額の退職金が入ったとなれば、まさにカモがねぎしょって来た状態です

「あなたにぴったりの商品が=カモるにぴったりの商品」を勧められる可能性大です

「見たくない現実は見ない人」「見たくない現実に向き合う人」で大きくセカンドライフは変わってくると思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

差別は仲間想いの気持ちから・・

人は異なる考え方を受け入れられない

「差別」と言うと良いイメージではありませんが、世の中には差別が多くあります

大多数の人は「差別は良くない」と理解していながら知らず知らずのうちに人と人の間に線を引いたりします

ソフトな線引きだったり、激しい線引きだったり様々ですが線を引くことから差別が始まります

元々人間は自分の考え方と大きく違う考え方を受け入れることは苦痛です

人間は自由と孤独を求める反面、石器時代より前から群れで行動していたので仲間を想う気持ちが備わっています

共通の思考

共通の目的

共通の利益

共通の人種

共通の宗教

さまざまなもので仲間意識は生まれます

差別は仲間を想う気持ちから生まれるそうです

差別していることには気づかず「俺って年代で差別していたかも」「学歴で差別していたかも」と後から気付くことの方が多いようです

差別は知性で解決するもの 

ロシアのウクライナ侵攻でウクライナ国民の悲惨な現状が報道されます

「なんてひどいことをする国なんだ!」と怒りの矛先がロシア国民に向いたりします

SNSへの書き込み、日本でロシア料理店を経営するロシア人などが差別されたりしますが「彼らは関係ない!むしろ同じ被害者だ」と理解する知力が人間にはあります

差別は知性で解決されるものなのです

根本的に差別を生まないためにはどうすべきか・・・

差別は仲間を想う気持ちから生まれるので『人に全く無関心』『人に対して冷酷』サイコパス気質の人間になるしかありません

差別は悪だが仲間を想う気持ちがあるのだからこの線の引き方は間違っていると早く気付くことが重要になってきます

ソフトな線引きのうちはいいですが、深刻な人間同士の対立を生んだり、国家間の戦争を発生させたりするのが差別の恐ろしいところです

美しくもあり醜くもあるのが人の心 

「仲間想いは良いこと」で「差別はよくないこと」ならば「これって差別かも・・・」と早く気付くことが大切になってきます

人間は善から悪を生んだりするようです

中国に

最も美しいのは心であり

最も醜いのも心である

ということわざがあります

多くの人の心には美醜が同居しているのです

人生の中でどちらの心の割合が多いかで〈美しい人生〉か〈醜い人生〉かが決まると言えそうです

過ちは〈早く気付く〉〈早く修正する〉〈繰り返さない〉が人の知性の大切なポイントなのかもしれません

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

無くなる仕事は何か?は意味のない予測

テクノロジーは困ったことを解消する為に進化する

「将来この仕事はなくなる」

「この仕事はAIに奪われる」

などの予測が頻繁に論議されているようですが、未来は予測した通りにはならないことが多いです

今の小学生の7割は今現在存在しない仕事に就く

今の中学生の5割は107歳まで生きる

この5年で消える仕事8500万人

この5年で新たに生まれる仕事9700万人

とは予測されています

PCが登場した時も「仕事を奪われる」と騒いだ人がいましたが、PCの登場で逆に仕事は増えました

テクノロジーは人々の生活をより良くするために進歩するので大多数の人には大きな恩恵があるのです

「この仕事はなくなる・・・」はナンセンスな議論だと思います

「レジがどんどん自動化されていくよね」

「調理も配膳もマシンが行うレストランができている」

「コンビニも全自動になりそうだ」

はもともと求人を出しても思うように人が集まらず、万年人手不足になりやすい職種なので、早急にマシン化が進んだのはいいことだと思います

労働人口の半分はマシンに代わる 

非常に求人倍率の高い仕事

高度なスキルが必要で選ばれし者しかできない仕事

は良いですが、深刻な労働力不足な仕事や離職者が多い仕事もあります

そこには積極的にAIやロボットを導入していくと思います

日本では20年以内に今ある仕事の半分がマシンに代わると予測されています

2030年以降は医師・銀行員・裁判官・数学者・学芸員・外国語講師・クリエーターの仕事もAIができるようになるので、大多数の仕事をAIがこなせるようになりそうです

PC+インターネットで新しく多くの仕事が生まれたように、AIの進化により多くの新しい仕事が増えていきます

「現在の小学生は今存在しない仕事に7割が就く」と言われる所以です

進歩とは普通が普通でなくなることであり人間の生活をより良くするものなのです

インターネットが登場したことにより「ローカルな人と人との関係」で完結していた社会が人と機械の関係にまで広がりました

「Z世代はスマホに1日5時間以上触れている」と聞いたので、新入社員研修で聞いてみると自分のスマホを見ながら、9割が6時間以上スマホに触れていました

人と人との関係と同等数スマホ(機械)との関係があるわけです

スマホに関わる仕事は十年ちょっとでかなり増えたということになります

ちなみにZ世代から見ると「Facebookはオヤジ世代のツール」だそうです

好きなことでお金が稼げる時代になる

ロボタクシーが普及すれば車の台数は1/20・・・いやもっと減りそうです

タクシー料金は70%が人件費ですから、タクシーが電車より安く乗れる時代になります

「タクシー運転手の仕事がなくなる」

「自動車関連の仕事がなくなる」

「鉄道関連の仕事がなくなる」

「駐車場関連の仕事がなくなる」

「たいへんだ!仕事がどんどんマシンに奪われていく!」

日本人は特に悲観的で心配性なので暗い未来を想像しがちですが、もしそうなってもなんら問題はないと言われています

人間がやらなければならなかった仕事が減り、自由な時間が増えると予想されてますし生活コストはどんどん下がっていく』ので無理に働く必要もなくなります

キリスト教では「労働は人間に課せられた罰則」という考え方です

これからは好きなことでお金が稼げる時代にシフトしていくと言われていますので、先進国から『国民総FIRE・総セミリタイア』の時代になるのかもしれません

どのような仕事が生まれてくるのか・・・

子供たちはどんな仕事をするのか・・・

自分の10年後・20年後はどんな仕事をしているのか・・・

悲観的になるより、ウキウキとした気持ちで未来を待つ方が良いと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます