
制海権や制空権だけではない今の戦争
戦争では海の制海権、空の制空権を失い、最後は陸上勢力による面の制圧で終わりとなります
これは今でも同じですが情報社会が大きく発展した現代では、銃弾が飛び交う武力による衝突ではなく、心理戦・情報戦を含む「認知戦」の中核概念として扱われる制脳権が静かに失われていきます
制脳権とは感情を利用して大衆の認識・認知を操作し、認知空間を支配する力を指す概念であり、2014年に中国人民解放軍系の研究者によって初めて提起された用語です
中国と言うと暴れん坊のイメージがありますが、戦争を仕掛けることはなく、歴史を見ても攻められる方の国家です
「南シナ海の島々を不法占拠してるじゃないか!」というかもしれませんが、あれは海上民兵で、いやゆる武装した漁船団です
詭弁ですが軍隊は出さないのは戦争に発展しないためです
その昔、カンボジアと戦争している最中のベトナムに攻め入りましたが、あれは古来からある南蛮討伐で戦争ではありません
ベトナムの留守番兵に一方的にひどい目にあわされています
中国は地政学でみればわかりやすいですが、最も危うい位置にある国家です
「戦争はしたくないが覇権は握りたい」という姿勢であり、必然的に認知戦のような血を流さない戦いにシフトしていきます

台湾に比べるとお花畑の日本
台湾も領地化したいのですが戦争になるのは嫌だ!
となると認知戦になりますが、危機感の強い台湾国民は年々情報を見分ける能力が増しています
台湾内の「中国と一緒になるべきだ!」という政党を選挙で勝たせ、スムーズに中国に取り込みたいところですが、台湾国民は中国が仕掛ける認知戦に対し非常にシビアです
対する日本はオールドメディアが中国の影響下に入っています
下図は須田慎一郎氏のYouTubeからですが、右が偏向報道がひどいメディアのゲストの集計結果で、左がAIがランク付けしたものですが、ほぼ一致します
「テレビなんてオワコンでしょ?!影響ないよ」と言いますが、70代80代90代は視聴していますし、この方々の多くは必ず選挙に行きます
確かに麻生政権をこき下ろした時のオールドメディアの影響力は90%以上でしたが、高市政権誕生の頃の影響力は5%ないと言われていますが、必ず選挙に行く層にはまだまだ影響力があります
「テレビは○○しながらのながら見が多い」「お年寄りは寂しいからつけているだけで見てはいない」とはいうものの、偏った情報を摺り込まれています
情報はオールドメディア一択という人はまだまだいます
特にひどいのはチャイナ朝日・TBS・NHKです
読売新聞系の日本テレビと産経新聞系のフジテレビはまだいい方ですが、中国の真実は流しません
年々広告収入が減少し、チャイナマネーに頼らざるをえないとしても、中国の認知戦に使われているのは恐ろしいことです
台湾国民に比べると日本国民の危機感はまだまだお花畑です

情報リテラシーが唯一の防御策
「日本のレールガンは素晴らしい」「新型ミサイルは超優秀」などを語り合うのもいいですが、水面下で大規模におこなわれている認知戦に対する危機感をもっと考えるべきです
中国からしても「台湾は認知戦に対する防御が鉄壁だが、日本はちょろい」と思われています
高市政権になってやっと国旗損壊罪やスパイ防止法ができるありさまで、50年遅いです
媚中政治家、媚中メディア、媚中大学教授、媚中ユーチューバー、媚中政治評論家がうようよいます
媚中はもうかるからです
日本国民は台湾国民に比べると制脳権が侵される率ははるかに高いです
中国が稚拙な圧力をかければかけるほど高市政権は強くなり、やがて地政学者のジョージフリードマンが予測するように、東洋一の軍事国家になるでしょう
開国したばかりの明治の日本は西洋列強にアジアが次々に植民地化されていることに強い危機感を持っていました
特に南下するロシアに対して強い危機感を持ち「富国強兵のために重税にも耐える」という危機意識が生まれます
日清・日露戦争に勝利すると傲慢さが出て来て、新聞社にたきつけられ太平洋戦争に誘導されてしまいます
戦後は「いざとなればアメリカが守ってくれる」という時代が長く続き、すっかり平和ボケした日本人は認知戦の格好の標的です
選挙に必ず行く年寄は変更情報を大量に摺り込まれている
情報リテラシーが高い若年から壮年は選挙にいかない
というのが現実です
真の意味で認知戦に対する危機感が生まれれば、先日の沖縄選挙のように若者の投票率が大きく伸びると思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました


三菱サラリーマンの方は給料の85%をインデックス投資につぎ込んでいましたが、多くの若者は給料日前にほとんど使いこんでしまいます





















