人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

人財育成

今年の世界のリスクを議論すべき

発表された今年の世界10大リスクを子供と議論する アメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」が「今年の10大リスク」を発表しました 1.ならず者国家ロシア 2.権力が最大化された習近平国家主席 3.テクノロジーの進歩による社会混乱 4.インフレ…

学生脳と大人脳は違う

「年齢で脳が老化した」のではない 「最近、顔はわかるんだけど名前が出てこない」 「年と共に脳が老化しているんだな・・・」 と40代・50代・60代でぼやく人がいますが、そうではないようです まずは『脳の中の記憶の引き出しが増えた』ことがありま…

言霊を大切にする人は格が高い?

読書は高尚な趣味か?苦行か? 昔、新入社員の教育担当として教育企画部に配属されたときのこと、先輩社員に「君は週何冊くらい本を読む?」と聞かれたことがあります 「週?月じゃなくて?」 本など通勤電車の暇な時間に読む程度だったので、通勤時間30分…

評価されやすい行動・そうでない行動

高校までは言われたことをやれば良い 高校生までは試験範囲が限定された各科目をしっかり勉強して、中間テストや期末テスト、模試などで高い偏差値を出し、最終的には志望校に合格を一直線に目指せばいいので「なにをやればいいの?」と考える必要はないです…

独学力を身につける

「学ぶ」を固く考えすぎている 「これからの世の中は変化の加速度が増していく」 「身につけたスキルが古くなる」「求められるスキルが変わってくる」 「だからリスニング=学び直しが必要になる」 と言われています Ⅹ世代の私の同級生は「また1級建築士の…

「だから」の次が重要な子供の教育

無限にある言い訳 「できない理由が10あるなら 出来る方法を11考えよ」 はじめてチーフになった研修で言われたことで、どこの会社の教育でも似たようなことが言われると思います できない言い訳は無限にあるからです 円安・原材料費高騰・コロナウイルス…

とにかくできる手段を考えた猪木さん

実績も凄いが悪評も多い猪木さん もう亡くなって2週間以上経ちましたが、いまだに多くの方がSNSでアントニオ猪木さんを語っています 語っているメインは昭和生まれになりますが、多大なる影響を与えた人ですね プロレス界を牽引し発展させたのも事実です…

子育ての知恵を新入社員育成に活かす

新入社員は社会に出たてのヨチヨチ歩き 新入社員の時、もらった領収書に「社名欄に(株)がない」で経理から突っぱねられました 「新入社員研修でやっただろ!」と言われても社会に出たてのヨチヨチ歩きの頃はヒューマンエラーはつきものです 当時は若者も多く…

賃金アップより雇用

とにかく雇用の安定 世界的物価高&コロナでの打撃&円安という苦境に中でも多くの企業が『賃金アップ』を模索しています 利益が苦しい状況下でも給料をあげようと試行錯誤している企業は多いです 長年、労働組合の連合で労使関係を話し合ってきたベテラン社…

未熟のすすめ

常に未完成 新卒採用の仕事をしていると様々な企業の理念・キャッチフレーズの研究をすることが多くなります 新卒で入社し、採用企画部に配属された時の東京採用本部の課長が「企業選びは40年間の人生を託すのだ!結婚相手を選ぶようなものだ」とよく述べ…

2つの自己肯定感

脳科学が教育にも生かされ始めた時代 即戦力を求めるキャリア採用(中途採用)と違い新卒採用は原材料仕入れで、これから調理加工していくものです いきなり現場に出して仕事をおぼえさせる企業もありますが、大概は新入社員入社研修をじっくりやって、初年度…

完璧主義は素晴らしいことなのか?

完璧主義=パーフェクト? 完璧主義という言葉にどのようなイメージを持ちますか? 「仕事はミスなくパーフェクトにこなす人」 「細かくて重箱の隅をつつく人」 「ミスを極端に嫌い仕事が遠回りな人」 「大雑把な俺の天敵」 捉え方は人それぞれです 履歴書の…

口癖は運命を変える

東大行けるかも現象 2005年に放映されたドラマ『ドラゴン桜』のあとに『にわか東大受験ブーム』がおこり、東大にチャレンジする人が増えたそうです 3流高校の生徒が東京大学にうかるというドラマは「俺だって頑張れば東大に受かるかも」と高校生に希望…

侍の子供の教育はどんなものだったのか

江戸時代の教育とは 日本は長らく鎖国をしており300年遅れていたことになりますが、開国と同時にすごい勢いで先進諸国の文化・文明を吸収していきます これは日本の寺子屋で『読み・書き・そろばん』を教え込んでいたためだと言われています 知識を吸収・…

鉄の凡人

問題児ではないけれど・・・ どこの組織にも問題社員はいますが、そのレベルは多くの段階に分かれます 最悪なのは懲戒免職などで解雇される人 そこまでいかずとも、遅刻が多い、よく欠勤する、ミスがやたら多いという周りに迷惑をかける人 隠れパワハラ等の…

レヴィン関数と人材の質

同じ人間でも環境で大きく変わる リンゴの木を青森県で育てるのか沖縄県で育てるかで育ち方が違います 同じくサトウキビを沖縄県でなく青森県で育てるとなると、暖房設備などが大変そうです 動植物には適正環境があります 本を読むのが好きな子供がいたとし…

アメとムシ

人財育成に優れたパターン 前回に引き続き「日本人気質に合った人材育成」を考えてみたいと思います 親や管理職や人を教育する立場の人は「どう育成するのがいいのか?」と悩んでいると思います 東洋には性善説・性悪説などもあり「人は自主的にいい仕事をす…

日本人とセロトニン

日本人を知るには・・・ 「日本人ってどんな人種?」「日本人の特徴は?」と聞かれたら何と答えますか 「島国だから保守的」 「侵略された歴史が無いのでお人好し」 ○○だから■■・・・という言い方を私たちはよくします 脳科学者の中野信子さんは『セロトニン…

自分で考えるスキル

追い込まれると思考停止する 先日、自分の事業で270万追加でかかることが判明しました 「物価高騰で当初の計画より様々なものが値上がりしてしまい金額が跳ね上がってしまった」とのこと 急に世間で騒がれている物価高騰が現実的になります この金額にな…

人づくりは国づくり

新潟県長岡市に残る思想 新潟県の長岡市に行ってまいりました 新潟県の社長が日本一の長岡花火の桟敷席を用意してくれ、絶景でした コロナで2年中止となり、今年は立ち見客なしの招待客のみの開催でしたが街のホテルはすべて満室です 以前4年半ほど転勤で…

ファーストペンギンに敬意をはらう

挑戦することの大切さ 新入社員が入ってくると教育・研修責任者も現場の先輩社員も「考えてばかりいないでやってみろ」と行動させて学習させることに苦労します 彼らは長きにわたって受け身の学習を続けてきましたから『実技より座学』の頭になっています 昭…

好奇心・知識・思考・行動格差

マニュアルのない仕事は楽しい 学生の頃は基本的に『知識の詰め込み』です 「勉強って楽しいよね!大好き」という人もいるでしょうが「辛いもの」「努力で乗り切るもの」という考えがやや強いと思います 私は嫌いでした 社会人になると学校のようなカリキュ…

自己肯定感の低い人は・・

日本人はひ弱な蘭 カウンセリングしていても「自己肯定感低いな・・・」という人が日本人には多いです 「僕なんか全然だめです」 「周りの協力のお陰です」 ほめても、なだめても効果薄です もともと日本人はセロトニン運搬遺伝子が少なく セロトニンが多い…

石の上にも三年

他人が思うより本人は深刻 新卒で入社して入社研修も終わり、仮配属の営業支店での3日目に「これは思っていたのと違う!」と『辞める』が脳裏にを横切ったのをはっきり覚えています 同期入社で最初の退職者は3ヵ月目でした 3年経過するとチーフに昇給する…

モチベーション格差

働く価値基準は団塊世代前の人が作った 前回は収入格差により社会がバランスを壊れていくことを述べましたが、今回は『モチベーション格差』について述べていきたいと思います 働く従業員のモチベーションは非常に大事ですから、管理職やリーダーは「いかに…

強みで勝負する

弱みは頭痛の種しか生まない 「努力することにより目標達成できる!努力は大事!」 は学生でも社会人でもよく言われる言葉です 努力する姿は美しいです 「なんでも成果が出ないのは『やり方が悪い』か『努力が足りない』からだ」はビジネス現場でもよく聞き…

五本能の活用・・習得本能

生き延びるために学習する 人は本能に「知りたい欲求」があります 生き延びるために自然界の法則を学習する必要があるからです 痛い目に合うと特に深く刻まれていきます 人だけでなくチンパンジーもヘビを嫌いますが、毒蛇で命を落とした学習がDNAまで深く刻…

世の為・人の為は自分の為に直結する

親切のコミニュティー格差 JAFの3年間の調査による、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に一時停止した車の都道府県別の割合は 1位 長野県・・・72.4% 2位 兵庫県・・・57.1% 3位 静岡県・・・54.1% 4位 新潟県・・・49.4% …

主体的でなかった部分のツケ

原因自分論 勉強を怠けたツケ 運動を怠ったツケ 好きなだけ食べたツケ 寝不足のツケ 人それぞれですが何かしらのツケが廻ってきている人は多いです 「一生懸命勉強したが駄目だった」 「人一倍練習したが部活で活躍できなかった」 ならいいです やってダメだ…

Z世代に視点を当てた人材育成になっているか

未来は若者が作る 私が最初に選んだ企業は〈週休三日制を目指している〉〈30歳モデル賃金が高かった〉ことがポイントでした グループの関連会社は既に完全週休三日制でしたが、自分の会社は隔週週休三日にしかなりませんでした とはいえ、給料はまずまず高…