人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

社会の知恵袋

日本人はなぜ投資をしないのか

投資は「危ない橋」だという思い込み 日本人の家計の金融資産構成の投資の占める割合は15%前後です 対して米国は50%強 ユーロ圏は32%前後 日本人は株式などの投資を「危ない橋」だと思ってる方が多いです 日本人の現金・貯金は53%前後 米国は1…

摺り込まれたマインドをチェックしよう

成功も金持ちになるのもマインド次第 前回のアリとキリギリスに関連しますが、摺り込まれた考え方はマインドとなっていきます 「とにかくアリのように勤勉で安定した組織行動が一番いい生き方」と幼少期から摺り込めば多くは従業員として生きる道を選びます …

夜型人間はダメなのか

成功者は皆、朝型? 「成功者は朝早起き」 「早寝早起きが人間の能力を高める」 朝型のリズムを奨励する書籍がほとんどです 元総理大臣の田中角栄は「私は母親の寝顔を見たことが無い」と言います 朝は5時に起きていたが既に母は起きて仕事をしていた 夜中…

現代の年貢制度も「五公五民」

百姓という言葉の意味 「お百姓さんのお陰でご飯が食べれる」 子供の頃はよく言われましたので『百姓=農民』というイメージが強いですよね 百姓とは「百の姓=百人の姓を持つものたち」つまり一般市民全員を表す言葉であったようです 医師・美容師・僧侶も…

差別は仲間想いの気持ちから・・

人は異なる考え方を受け入れられない 「差別」と言うと良いイメージではありませんが、世の中には差別が多くあります 大多数の人は「差別は良くない」と理解していながら知らず知らずのうちに人と人の間に線を引いたりします ソフトな線引きだったり、激しい…

無くなる仕事は何か?は意味のない予測

テクノロジーは困ったことを解消する為に進化する 「将来この仕事はなくなる」 「この仕事はAIに奪われる」 などの予測が頻繁に論議されているようですが、未来は予測した通りにはならないことが多いです 『今の小学生の7割は今現在存在しない仕事に就く…

定期的にチェックが必要な生存機能

必要な機能は快楽になっている 人間が生存していくうえで必要な機能は快楽で誘発されるようになっています 例えば肉体の成長・維持には食物を取り入れなければなりません 美味しいものを食べるという行為は脳から快楽物質が出るよう出来ています いちいち教…

サラリーマンはオワコンではない

昭和型モデルが終わるだけ Z世代を中心に「サラリーマンはオワコン」という声を聞きますが『安定したポジション』であることに今も変わりはありません 但し終身雇用・年功序列・多額の退職金などの昭和型サラリーマンは消滅していくと思います 「■■会社が〇…

子供と幸福度の関係

多様化は進む 団塊の世代がリタイアし始めるのと比例して『人生の多様化』が進んだような気がします 結婚するしないも自由 子供を持つ持たないも自由 そもそも好きになるのは異性でなくてもいい世の中になってきました 同じ社内にお互い管理職同士のDINKs(意…

SSS政策を理解すべき

チャンバラの国の急成長 日本は江戸時代300年近く鎖国をし、開国をしてみたら周辺のアジア諸国は西洋列強の植民地となっていました 急ピッチで『富国強兵』を進め「とにかく強く、とにかく豊かに」を目指しました 長きにわたり経済成長も技術の成長もなか…

情報断捨離

ニュースは娯楽である 私が新入社員の頃は満員電車の中で新聞を小さく折りながら読んでるサラリーマンが多数いました 折り方が器用で手馴れており「あそこまで努力して情報インプットするから仕事ができるんだな」「努力してるな・・・」と感心しておりまし…

マネーリッチか タイムリッチか

庶民はお金と時間がシーソーする コロナウイルス蔓延の中でリゾート部門は何度か閉鎖されてました とある調理師のボヤキでは「この2年間は今までとは比べ物にならないくらい自分時間ができました」 「いいね!こっちはいつものさほど変わらないよ」と言うと…

ゆるFIRE

FIREはキャリアプランの一つ FIREとは〈Financial Independence, Retire Earlyの略で、経済的自由を確立し早期退職を実現するの意味〉です いわゆる「仕事をせずとも収入を得る仕組みを作り、自由に暮らす」 もともとはアメリカ発祥の考え方ですが、…

なぞのゲームから離脱するという生き方

人生ゲームのゲーム版が大きく変化 子供の頃、友人宅で人生ゲームをよくやりました 「ここで結婚」「ここで子供ができる」で駒の車に人数が増えていきます 子供心に「就職して、結婚して、子供がいるのが人生だ」と思ってました ・中学生くらいから学力を競…

ゾンビ企業が生まれやすい日本

長生きな企業が多いのはいいことだが コロナウイルスの蔓延で連日、厳しい経済状態が続いていると報道されてます 加えて戦争まで起こり「原料が値上がりした」「株価が下がった」などのネガティブな要素も加わってきています 報道では「生活に困窮する人達」…

4方向から支えられて安定する

人は支えられて生きている 「人」という字は支え合っているカタチ・・・・ではなく 大地にしっかり二本の脚を置き踏ん張って立っている姿を表しているそうです とはいえ「他者の支えが無ければ生きていけない社会的動物」なのは間違いがありません おぎゃ~…

学校の授業に金融教育導入

高校の授業に金融教育導入 2022年4月より高校で『金融教育』の授業が始まります お金についての授業がカリキュラムに組み込まれるわけです 「日本人はマネーリテラシーが低い!経営者でさえも米国の高校生に劣る」などとも聞いたことがあります 「お金…

風化しない企業理念

自社のカラーを語れますか 毎年新卒用の入社案内を作成しています その時に一番苦労するのが入社案内の見開きに来る言葉『コンセプト』『理念』『キャッチフレーズ』などの 「どんな会社?」 「何を目指しているの?」 「この会社は何のために存在しているの…

常識をアップデートしよう

情報民主主義の恩恵を活かす ロシア国民はテレビ報道からの情報収集がかなり多いようです 「テレビ・新聞からの情報収集だけの人」「テレビ・新聞以外にも情報収集している人」では情報の質が大きく違います テレビは〈国家の劇場〉でしかありません 「プー…

格差は余剰から生まれた

格差はなにが起源なのか 日本でも米国でも『格差』を問題視する人は多いです 確かに『富が一部に集中している』のは事実です 元ギリシャ財務大臣のヤニス・バルファキス氏の『父が娘に語る 美しく・深く・壮大で・とんでもなくわかりやすい 経済の話』はAmaz…

思考のリバランシング

投資ではよく使われるポートフォリオ 株式投資をしている人は馴染みのある言葉だと思いますが〈ポートフォリオ〉とその〈リバランシング〉という言葉があります ポートフォリオとは金融商品の組み合わせのことです 「ポートフォリオを組む」とは どのような…

頑張らなくてもいい社会

意識高い系が減少していく 国が伸び盛りの時は、意識高い系の儒教的思想がもてはやされます 成長が止まりだすと、無為自然系の道教的思想がもてはやされ始めます 「目標を高く持つ」「努力は成果に直結する」などは意識高い系思想で成長期には適した摺り込み…

幸福はどう計るのか

幸福は大切だが計れない 「幸福」については古来より、哲学者・心理学者・宗教家・政治家・教育者などが様々な研究をしてきました 「お金があれば幸福か?」も年収800万辺りから横ばいになるそうです 年収1千万円も年収1億円も幸福度に差が無いというこ…

役職定年を考える2

時代背景の温度差 私が社会に出た時はバブル崩壊で支店を出してもどこかを閉鎖する〈スクラップ&ビルド〉の時代でしたので当然ポスト減は深刻でした 役職定年制度はなく〈降職〉で対応しポストを用意してくれていました 年齢で線引きでなく実績で線引きです…

スーパースター経済と学歴不要経済

スーパースター経済 「頭脳明晰は5%いらない!それ以上いると争いが増える」 私が最初に入社した会社の採用企画部で課長に言われたことです 毎年採用する新入社員の中から1人か2人の超頭の良い人間が出れば会社は発展するとも言ってました もちろん最初は…

世の為・人の為は自分の為に直結する

親切のコミニュティー格差 JAFの3年間の調査による、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に一時停止した車の都道府県別の割合は 1位 長野県・・・72.4% 2位 兵庫県・・・57.1% 3位 静岡県・・・54.1% 4位 新潟県・・・49.4% …

Z世代が生きる社会は6D化が加速する

新入社員入社研修も変わってきている 私の時の新入社員入社研修は「世界の60億人の富の半分は日本とアメリカの4億人が持っている」いわゆる「バブルは崩壊したけど、日本はまだまだ裕福だよ」という内容の講義がありました 社会に出て最初に植えつけられ…

サイコパスは不必要ではない

取扱注意のサイコパス 以前「サイコパスを採用してしまい苦労したこと」を述べたことがあります A支店は女性のサイコパスで女性社員がかなり離職し、支店長が3代にわたり苦悩していました B支店は支店長がサイコパスだったので、採用しても採用しても次々…

サバンナ思考

最も重要な守備本能 はじめて社会に出る時、転職して新しい会社に行く時、新しい部署に行く時・・・ 新しい場所で新しい人間関係を築く時にまず稼働するのが『守備本能』です どんな場所かわからない どんな人達かわからない どんな困難があるかわからない …

情報洪水の中での選別眼

分別眼を身に着ける 新入社員の頃、上長に「報道は『起こった現象』と『データ』のみ観ろ!記者の所感や善悪の決めつけは取り除け!」と言われたことがあります 「マスコミに踊らされるな」 「正しい見方を身に着けないと正しい判断ができない」 先輩社員は…