人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

社会の知恵袋

思考のリバランシング

投資ではよく使われるポートフォリオ 株式投資をしている人は馴染みのある言葉だと思いますが〈ポートフォリオ〉とその〈リバランシング〉という言葉があります ポートフォリオとは金融商品の組み合わせのことです 「ポートフォリオを組む」とは どのような…

頑張らなくてもいい社会

意識高い系が減少していく 国が伸び盛りの時は、意識高い系の儒教的思想がもてはやされます 成長が止まりだすと、無為自然系の道教的思想がもてはやされ始めます 「目標を高く持つ」「努力は成果に直結する」などは意識高い系思想で成長期には適した摺り込み…

幸福はどう計るのか

幸福は大切だが計れない 「幸福」については古来より、哲学者・心理学者・宗教家・政治家・教育者などが様々な研究をしてきました 「お金があれば幸福か?」も年収800万辺りから横ばいになるそうです 年収1千万円も年収1億円も幸福度に差が無いというこ…

役職定年を考える2

時代背景の温度差 私が社会に出た時はバブル崩壊で支店を出してもどこかを閉鎖する〈スクラップ&ビルド〉の時代でしたので当然ポスト減は深刻でした 役職定年制度はなく〈降職〉で対応しポストを用意してくれていました 年齢で線引きでなく実績で線引きです…

スーパースター経済と学歴不要経済

スーパースター経済 「頭脳明晰は5%いらない!それ以上いると争いが増える」 私が最初に入社した会社の採用企画部で課長に言われたことです 毎年採用する新入社員の中から1人か2人の超頭の良い人間が出れば会社は発展するとも言ってました もちろん最初は…

世の為・人の為は自分の為に直結する

親切のコミニュティー格差 JAFの3年間の調査による、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に一時停止した車の都道府県別の割合は 1位 長野県・・・72.4% 2位 兵庫県・・・57.1% 3位 静岡県・・・54.1% 4位 新潟県・・・49.4% …

Z世代が生きる社会は6D化が加速する

新入社員入社研修も変わってきている 私の時の新入社員入社研修は「世界の60億人の富の半分は日本とアメリカの4億人が持っている」いわゆる「バブルは崩壊したけど、日本はまだまだ裕福だよ」という内容の講義がありました 社会に出て最初に植えつけられ…

サイコパスは不必要ではない

取扱注意のサイコパス 以前「サイコパスを採用してしまい苦労したこと」を述べたことがあります A支店は女性のサイコパスで女性社員がかなり離職し、支店長が3代にわたり苦悩していました B支店は支店長がサイコパスだったので、採用しても採用しても次々…

サバンナ思考

最も重要な守備本能 はじめて社会に出る時、転職して新しい会社に行く時、新しい部署に行く時・・・ 新しい場所で新しい人間関係を築く時にまず稼働するのが『守備本能』です どんな場所かわからない どんな人達かわからない どんな困難があるかわからない …

情報洪水の中での選別眼

分別眼を身に着ける 新入社員の頃、上長に「報道は『起こった現象』と『データ』のみ観ろ!記者の所感や善悪の決めつけは取り除け!」と言われたことがあります 「マスコミに踊らされるな」 「正しい見方を身に着けないと正しい判断ができない」 先輩社員は…

情報の民主主義

テレビ・新聞の時代は終わるのか ロシアのプーチン大統領は石油などで経済が上昇するのを見込んでいましたが、経済上昇をさも自分の政策のお陰だというストーリーで新聞・テレビで報道していました それがインターネットの普及により民衆は「なんだ普通にい…

富裕層に近づくには富裕層をまねる

クラスに1人いた富裕層 長きにわたる経済低迷の中、富裕層は増えています お金は多い方がいいとは言いますが〈年収800万〉を境に満足度は横ばいになるようです 年収800万の人も1億円の人も、あまりお金の満足度は変わらないそうです とはいえ、なれ…

誰も置き去りにしない社会

石器時代と基本は変わらない私達の脳 人類の歴史の大部分を占めるのは石器時代で、私達の脳は基本的には石器時代と変わりません 稲作文化で定住生活になり、産業革命でテクノロジーが進歩しだしたのは人類史の中では直近の歴史と言えます テクノロジーは使い…

大の虫を生かすのが鉄則か

出世は必要か 「なぜ出世をしなければならないのか?」 これに対して歴代の先輩方の意見は人それぞれでした 入社4年目で2人で飲んでいた時に直属の採用企画部の上長に尋ねました 「うちは両親が両方東大卒で、俺が東大堕ちた時は親は凄く落胆していた」 ど…

生きるために必要な言葉

宝くじに当たってうつ病に? 「宝くじの高額当選者にうつ病にかかる人が多い」という調査結果があるそうです 「何億円も手に入れてうらやましい!」「それなのになぜうつ病に?」 何億円を手に入ると「辛いだけの労働なんてやめよう!」と仕事を止めたりする…

過去に戻るは愚策

人は過去を美化する 「あの頃は良かった」 「あの時代に戻りたい」 企業でも 「原点回帰すべきだ!」 などはよく聞きます やってみてダメだったことを止めるのはいいですが、時代をさかのぼって昔の時代の体制に戻すのは上手くいきません 人は『過去は美化す…

働くことには意味がいる

意味の喪失 物が豊かでなかった時代は 冷蔵庫・洗濯機・掃除機・クーラー・テレビ・自動車を作ることにより『人々の暮らしを快適に・豊かにする』という使命をもって働くことができました 日本人の作る製品は世界的にも高い評価を得ていました 『働く意味と…

ビジネス使命延命の為のマーケティング

必需品を買っていた昭和中期 戦後の日本はアメリカ人の豊かな暮らしを見て「あんな生活がしたい!」と頑張ってきました 〈三種の神技〉=冷蔵庫・洗濯機・掃除機をまず欲しがりました これは主婦の仕事を劇的に楽に変えます 冷蔵庫があれば食事のたびに材料…

格差社会は今が一番ひどいのか

コロナ下でも好調の会社は多い コロナ下で打撃が大きかった業界の中で外食産業があります その中でもケンタッキー・フライド・チキンは〈過去最高売上〉でした 売上高752億円です 外食産業の苦境はやはり〈外出自粛〉が最たる原因でしたが、ケンタッキー…

知の恩恵

情報に恵まれた時代 幼稚園からの同級生と久しぶりに長々と話しました 「最近は知識が安価に幅広く習得できるようになり、いい社会になった」とお互いにつくづく感心しております 学校で教えてもらえることは堅苦しく形式的 テレビ・新聞は免許事業だから決…

平等ではない社会

平等は2つだけ 世の中は平等にできていないのは子供でも知っています 平等なのは自然界なら「1日は24時間」 法治国家なら「法の下に平等」くらいです ・家が貧しく進学できなかった ・両親がいない ・かなり田舎に生まれた ・身体的に・・・ 数えたらき…

言葉にできない

一番強いのは根拠のない自信 私達は1日に約6万回の〈考える〉と〈想う〉を繰り返しているようです ぼ~っとしているようで、脳には絶えず電流が流れています 「マイナスなことは考えるな!ポジティブに考えろ」 「悪いニュースは見るな」 などは「陰の氣を…

昭和の生き方

横井庄一さんとの小野田寛郎さん 昭和という時代は『戦いの時代』だといえます 武力による戦争でアメリカに負け・経済戦争でアメリカに勝った時代だと思います 戦後30年ほど経過し、2人の日本兵が発見され帰国しました グアム島の横井庄一さんとフィリピ…

戦わないという戦い方

さまざまな戦い方 インドのイギリスからの独立運動を指揮したガンディーは『無抵抗』で戦いました 民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく「非暴力・不服従」で抵抗したのです 与謝野晶子は『君死にたまふことなかれ』と弟を強制的に戦争に送り出す国に対…

選挙に行こう!

最初は国民の1%にしか選挙権がなかった 「板垣死すとも自由は死せず」 自由民権運動を推し進め、暗殺されかけた板垣退助の有名な言葉です 板垣は後に大隈重信とともに日本最初の政党内閣を組織した人物です 1889年は25歳以上の男子・直接納税15円…

ルールをよく理解していないと勝てない

富裕層は増えて給料は減り続けている 「日本は給料は下がり続けています!価格を上げることは難しいですよ」 マーケティング部の社員に言われました 少しずつ減り続ける給料水準 少しずつ上がり続ける税金 少しずつ減り続ける人口 少しずつ増えていく高齢者 …

正義中毒

人は群れで生きている動物 コロナ社会では〈 マスク警察 〉という言葉が生まれました 飲酒運転による事故が起これば〈 アルコール被害 〉を騒ぐ人がいます 〈 企業の不祥事 〉〈 政治家の失策 〉〈 芸能人の不貞 〉自分には関係ないことでも『正義の代弁者』…

自分の中の妄想を自覚する

意外に多くの妄想に縛られている 「うちの会社では商品企画がエリートコースだ」 「営業で実績を作らないと認められない」 「頭のいい奴は企画部にいく」 企業で働く人には〈 その会社の価値観 〉があったりします 親が子に対しても 「野球部でレギュラーに…

無意識な依存症

社会の進歩と人類の進化のずれ 人類は250万年も狩猟採集生活をしていました 農耕がスタートしたのは1万年前からです 産業革命は250年前です 社会は急速に進歩していきます 対して生物的進歩は遅く 人間の脳や体は狩猟生活の頃から大して変わっていま…

変化を求める自分・変化を嫌う自分

リモートで判明した仕事の実態 コロナ社会も1年半経過しました 日常生活も変わりました 仕事の仕方も変わりました リモートワークはデメリットももちろんありますが ・交通費が激減 ・コピー代が激減 ・リースしていた会議室代がゼロ ・出張費ゼロ などのメ…