人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

インプットはアウトプットと連動させる

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読書は大切な習慣

 現代はネットをはじめ様々なテクノロジーの発展により新聞・本などの紙媒体が減りつつあります

しかし読書には様々な効果もあります 創造力が磨かれる 教養がつく 知識が増える 視野が広がる などです

脳が活性化 や ストレスが解消 にも良いという研究結果もあります

しかし教養がつくとは言え読み終わると頭の中で読んで得たものがどんどん風化していってしまいます

せっかく読んだのに知識として身につかない! でも読書はいいことだ 本も好きだ!という方は多いのではないでしょうか・・・

私は小説などは読みませんが、ビジネス本 歴史書 自己啓発本 はよく読みます

世界的投資家のジムロジャースも 哲学 歴史 数学 はいくつになっても学ぶべきと言ってますがその通りだと思います

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アウトプットを意識して読む

 読書をしても身についた時とまったく風化して身につかなかった時があります

よく読んだし身についた自覚のある時は

採用担当者でよく学生に接していた時 採用担当者1人に対して学生5~8人制で1日4クールの説明会をするスタイルでした 質疑応答は競い合って学生が聞いてくるので広い意味で教養が必要でした

「この人、たいして教養ないな・・・」と思われないためによく本を読みましたし、不思議と身に入ってました

支店長の時代 毎朝の朝礼で話さなければなりません 全体ミーティングも多かったですから教養のネタが必要でした

研修担当者 や 営業企画部 時代など、意外に読書が必要に見えてそうでもなかったようです 型にはまる仕事だったのかもしれません

採用担当者 と 支店長時代の共通点は

アウトプットを意識してインプットしていた という点です

 「これ次に話そう」「これはマニュアルに使おう」という使用目的が明確な知識の仕入れだったからだと思います

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 アウトプット仲間を創ろう

 若い頃の採用担当者時代 と 支店長時代は「この本いいよ!内容は・・・」など話す仲間がたくさんいました

アウトプットできる仲間がいるか否かは非常に重要だったと思います

以前一緒に働いていた新入社員に「休みの日なにしてるの?」と聞いたところ

「大学の哲学科の仲間といつも集まって12時間ぐらい哲学の話してます 皆、職場には哲学を話せる人がいなくてつまらないそうで・・・ 脳が錆びちゃう!って集まってます」

12時間もよく話せるな・・・ と思いますが最高の頭脳活性化サークルだと思います

ブログも同じなのかもしれません

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました