情報民主主義の社会にはなったが
『日本の未来』
気になりますよね・・・
人間はいつまで生きるのかわからないし、さらにその先まで生きる子供たちの未来はどうなるのだろう?と考えてしまいます
大手メディアは日本の企業・政治の良い点は取り上げません
元々大手メディアの上層部は学生運動などをして「権力と戦う正義の味方」であった世代が多く、当時の一流企業に就職できず、当時の新興勢力だったテレビ局に勤める人が多かったようです
私が社会に出たての頃は、企業は内定を出す前に「親を含め学生運動をしていたか否か」のリストを購入していました
大手企業には就職できなかったと思います
入社すると今度は労働組合などで暴れる恐れれがるからでしょうか?
「夢よもう一度」の火がくすぶっているので「政治家許せん」「大企業けしからん」と未だに闘争の火を燃やしています
X世代以降の人にはドン・キホーテにしか見えません
大手メディアが『マスコミ劇場』しか発信できないのであれば「ネット情報があるじゃないか」となりますが、こちらは玉石混交です
古来より「世界は滅ぶ」や「人類は滅亡する」と発信する人は必ずいます
偏った意見の方が注目を受けやすいのも確かです
「日本は衰退する」なら衰退する一方方向
「日本の未来は明るい」なら明るい一方方向
多角的なものの見方や中庸は敬遠されます
「日本の未来はどうなるの?」誰の見方が正確なのでしょうか?
世界一の投資家の目線
ジョージ・ソロス 、 ジム・ロジャーズ とともに世界三大投資家としてもよく知られるウォーレン・エドワード・バフェット
「バフェットが〇〇の株を買った」「売った」は世界中の人が注目します
もちろん投資家といってもピンキリですが、バフェットの社会を観る目は確かです
バフェット氏は、世界長者番付トップ10に30年以上君臨しています
自分の経営するバークシャーハサウェイ株価を50年で80万%以上に上昇させました
投資の神様バフェット氏は『長期的に安定した価値』を視点にものを観ています
その投資の神様が、中国株を大量に売却し、日本への大規模投資をすることを発表しました
日本の5大商社の経営陣は「経営メンバーが一掃されるのでは・・・」と恐怖した人もいると思います
キヤノンの取締役選任議案で、御手洗冨士夫会長兼社長最高経営責任者の再任に対する賛成比率が50.59%にとどまりました
業績もよく、優秀な御手洗があわや社長交代か・・・という状態にまで追い込まれます
これは外国人投資家が「取締役に女性がいない」ことを理由に反対推奨したことが影響したようです
とにかく経営陣にとって大株主様は怖い存在です
結局メンバー交代はなく、大手商社の経営陣が「私達の経営能力をに認めてくれたようだ」とほっとしている顔が印象的でした
ほっとした日本と比べ『中華=世界の中心にある文化・文明の国』の中国人はカンカンです
この世界の中心の文化・文明の国は他国民を未だに蛮族と見ている節があります
「なぜ中国を見限り、衰退していく日本へ投資するんだ!」
早速、バフェット氏は中国放送局から出演依頼させられ、堂々と出演します
日本の未来には大きな可能性がある
この93歳の賢人は堂々とした対応をします
「私は日本の無限の可能性を見た!日本の企業に投資をしながら、今後も日本と良好な関係を維持したい」とハッキリ述べます
この93歳の賢人の発言は世界中を揺るがすのに十分な力があり、すぐにCNNやBBCなどのメジャーな報道機関から世界中に発信されます
世界の中心の華(文化・文明)の国は「中国はアジア最高の国ではないか?!」と猛反発します
「中国は名実ともにアジア最高の先進国であるのに、なぜ世界最高の投資家のあなたが中国ではなく、日本の可能性に発言して多くの中国人を怒らせるのか?」
という質問に対してバフェット氏は
「すぐにすべての中国人は、あらゆる分野で完全に世界から遅れている事実を認めなければならない」ときっぱり返答します
「今の中国は、長期的で安定した価値を重視する私たちにとって、本当に最悪の状況だ」
「私は企業を率いる企業家として可能性のある場所に投資をするのは当然で、自分の目が間違っていると思ったことはなく、その意味で日本を選んだ」
「日本の可能性を確認し、私のすべてを投資しようと判断した!」
当然中国の報道局も「中国の過去数十年での飛躍の方が素晴らしい」と反論します
「一方的で利己的な外交方針で成長した中国と、調和のとれた合理的な外交方針をもつ日本を比較するのは筋違いだ!」
「中国人たちは依然として過去の考えににとらわれて生きており、その態度を変えない限り私が中国に投資することはない」
まったくもって凄い93歳の賢人です
対して中国は
「私達はあなたの汚いお金なしでも成長できる」
「中国人の報復を恐れるべきだ」
などの無差別な非難を浴びせます
バフェット氏は「50年後の日本は今よりも成長した国になると確信している」
そして自分が投資して日本企業について「今後100年、いや永遠に生き残る企業」と評価しています
日本のマスメディアの報道を観ていると「日本の未来は明るい」とは到底感ずることはできませんが、私のような凡人とは違う賢人の目にはそのように見えるようです
なにはともあれ、バフェット氏のような賢人に「日本の未来は明るい」ときっぱり予測してもらえると安心しますね
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました