人事からみた採用とキャリアアップの実情

長年の採用・教育経験から新卒就活、転職、シニア転職、キャリアアップを企業側からの目線で情報発信していきます 

意識すればアンテナ感度が上がる

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意識のアンテナ 

島田紳助さんは子供の頃より「寿司職人になりたい」と思っていたそうです

ある日、魚のおろし方をプロに見てもらったときに「しっかりできている」と評価されます

誰に教わったわけでもないのに、身についていたのは「寿司職人になる!」と思い続けていたことにより、アンテナが立っていたので情報をキャッチしていたからだと言います

「家を建てよう!」

「子供が生まれた!どう育てよう?」

「課長になったけど、皆をまとめられるか?」

「キャンプ楽しそうだな、やりたいな」

など意識し始めるとアンテナが立ち関連情報をキャッチするようになります

長い年月情報受信していた方が、当然知識は多くなります

行動することにより経験を積み、それがノウハウやスキル、特技になっていきます

意識しないものにはアンテナは立ちません

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マイナス情報を受信しない 

「投資は怖い」と思えば、投資の失敗情報ばかりキャッチします

「日本はどんどん悪くなる」と思っていれば、未来の悪い情報ばかりキャッチします

やがてそれが思想となり行動基準〉〈選択基準になっていきます

マイナス情報のキャッチは人を〈守り〉に導きます

当然、行動力は低下します

朝から嫌なニュースを見れば、自分に関係ない出来事でも気分は前向きになりにくくなります

何を意識しているか

どんな目標をもっているか

どんな夢をもっているのか

は大切です

WILLはすべての出発点と言います

WILL⇒CAN⇒DO と流れます

WILL「こうしたい」意思・想い・志

CAN 「こうすればできる」手段・方法

DO  「やってみる」行動・実行

「DO=行動に移すことが重要」と言う人もいます

「これはいい」「こうすればできる」までわかっていても、実際に行動に移す人は少ないからだと思います

とはいえ、意識している人としていない人とでは当然大きな差が生まれます

  

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意識を持ち続ければプロになる 

子供はたまに大人がびっくりするような知識があったりします

「これはゼロ戦22型だよ!こっちが56型」

大人から見るとどれも同じに見えます

意識していなかった人からすると、意識し続けた人は子供でも博士に見えたりします

なんでも長きにわたり意識し続けたものは、プロ級・博士級といえます

○○の天才とか、おたくとか言われることもあります

斎藤茂太さんは

「お金が足りない」の過半は

「夢が足りない」だけ

と言います

意識の強さで結果が決まる部分は多いと思います

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました